論考

Thesis

台湾大震災復興祈念 希望と勇気をはこぶ合唱団(企画書案)

中国語        希望之聲

主旨

 1999年9月21日に起きた台湾大震災によって多くの方が被災し、現在も家を失ったまま将来への不安をつのらせています。被災者の方々のおかれた状況は5年前の神戸の街そのものです。かつて私達が失ったものは最愛の人であり、隣人であり、大切な想い出でした。今後、台湾の経済的な復興がなされたとしても、台湾の人々の心の傷を癒すためには多くの時間と周囲のサポートが必要です。
 いま、神戸の街は復興をとげつつあります。一方、台湾の人々の復興はまだ始まったばかりです。阪神大震災の被災者ならば、台湾の人々に復興への勇気を与え、将来への希望を身をもって示すことが出来るはずです
。 これまでに、阪神地域から台湾のために多くの義援金が寄せられ、復興のための大きな力となっています。これからは台湾の人々に「心」の歌声を届け、さらなる復興への希望と勇気を届けることが必要です。 地球村の隣人として、台湾の被災者を励ましに、みんなで歌いに行きましょう!

名誉団長  笹山幸俊(神戸市長)
発起人:

日本側台湾側
市村浩一郎(前阪神淡路コミュニティー基金事務局長)
江口克彦 (PHP研究所副社長)
王 貞治 (プロ野球ダイエー監督
岡田邦彦 (松下政経塾塾頭)
賀来龍三郎 (キャノン会長)
上坂冬子 (作家)
唐津 一 (東海大学教授)
櫻井 真 (三井海上基礎研究所所長)
高市早苗 (衆議院議員)
南部 靖之(パソナ社長)
平野 仁 (地球大学長)
前原誠司 (衆議院議員)
吉田謙治 (神戸市議会議員)
羅 福全 (国連大学高等研究所所長)
 陳怡安(激励基金会会長)他 12名
簡静恵(国家芸術文化基金執行長)

団長 杉本 龍之(国際合唱交流協会会長)
事務局長 矢板明夫 (以上あいうえお順 敬称略)
主催 国際合唱交流協会 洪建全教育文化基金会
後援: 神戸市役所 台北駐日経済文化代表処 神戸新聞 関西テレビ 他協賛

1、台湾訪問: 2000年9月29日から10月2日

コンサート場所:台北、台中の音楽ホール
内容:阪神大震災の被災者を中心に合唱団を作り、台湾の被災者を励ますために、台湾でコンサートを開催する。大震災被災者、ボランティアグループを招待する他チケット一般発売する。コンサート収入は全額台湾洪建全教育文化基金会を通じて、被災地小学校へ楽器を寄贈する予定。
合唱団メンバー:神戸地方を中心に募集した100~200人(アマチュア)とプロ歌手数名
曲目:日本の歌と台湾の歌、計10曲程度(幸せを運ぶように、他)
訪問スケジュール:2000年 9月29日(金)関西空港~ 台北 歓迎パーティー
      9月30日(土)台中へ移動 最終練習 コンサート
      10月1日(日)台北へ移動 市内観光 コンサート
      10月2日(月)故宮博物館見学  帰国
○○旅行社が責任をもって旅行主催

2、練習

練習時期:2000年4月末から2000年9月末 原則として隔週日曜日
練習場所:神戸市内の公民館
指導教授:作曲家 杉本 龍之   ピアニスト 1名
練習スケジュール:4月29日、5月14日、5月28日、6月11日、6月25日、7月16日、7月30日、
8月13日、9月10日、9月24日(以上すべて日曜日)
練習時間:13:30~17:30分を予定

3、費用負担

訪問費用:148,000円(往復航空券 宿泊 現地交通費 食費 台湾被災者への見舞品を含む)<
練習費用:30,000円 3000円×10回  (1回目の時に一括納入、返金に応じません)

4、問い合わせ

日本側主催者国際合唱交流協会
 住所 〒102‐0093  東京都千代田区平河町2-7-2栄ビル3F
 TEL 03-3239-7676    FAX 03-3239-7878 担当者 矢板
台湾側主催者台湾洪建全教育文化基金会
 住所 台北市羅斯福路2-9-12
 TEL 02-396-5505    FAX  02-392-2009 担当者 李

以上

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矢板明夫の論考

Thesis

Akio Yaita

矢板明夫

第18期

矢板 明夫

やいた・あきお

産経新聞 台北支局長

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