松下政経塾の卒塾生から未来のリーダーたちへ


鈴木 康友
〈第1期〉
静岡県浜松市長
「住民に最も身近な基礎自治体が、素晴らしい都市経営を行えば、必ず国もよくなる」。そんな思いで日々市政運営に取り組んでいます。高い志と自ら人生を切り開く強い信念を持った有為な人材が、続々と巣立つことを期待します。

野田 佳彦
〈第1期〉
衆議院議員
私は、塾是にある「真に国家と国民を愛し」という言葉を胸に行動してきました。これからも松下塾主の描いた理想の日本に近づけるよう「正心誠意」力を尽くしていく決意です。志を同じくする未来の塾生を歓迎します。

横尾 俊彦
〈第1期〉
佐賀県多久市長
市長職に奔走しつつ、政府審議会の委員も務めています。現場だからわかる課題、市民が希求する未来を原点に行動します。前例なき行政創造にも挑みます。首長はCEO(最高経営責任者)です。あなたも是非挑戦を。

前田 正子
〈第3期〉
甲南大学マネジメント創造学部 教授
日本は、世界のどこも経験したことのない少子高齢化と人口減少の波を乗り越えていかなくてはなりません。様々な分野で新しい知恵や仕組みが求められます。皆さんのなすべきことは、山積みかもしれません。

原口 一博
〈第4期〉
衆議院議員
この人と3分話せば自分も何か社会のために力を出せるのではないか。そう思わせるような力。太陽の光のような暖かく力強い力。それが松下幸之助さんでした。私達は志を継ぐ者。引き出す力を継ぐ者です。志一つ持参のこと。さあ、一歩踏み出しましょう。日本の繁栄と世界の平和の為に。

高市 早苗
〈第5期〉
衆議院議員
在塾中に得たものは、今も日々の政策判断や行動に際して「物差し」としている確固たる価値観です。入塾される皆様、松下幸之助研究を極めてください。自らの使命への力強い信念が生まれ、行動規範が定まります。

田辺 信宏
〈第6期〉
静岡県静岡市長
「未来へ向けて、自分が思った以上の自分にはならない。」塾生時代、こう諭されたことがある。確かにその通りだった。是非とも高くて堅い志の下、目指すべき自分と社会の姿を思い描き、千里の道を一日一日大切に歩んでいって欲しいと願う。

奈良 俊幸
〈第6期〉
前 福井県越前市長
平成17年の市長就任以来、「現地現場主義」をモットーに、「自立」と「協働」のまちづくりを進めています。「地方が元気にならなければ、日本の発展はない」と信じ、地方の活性化に取り組む同志を求めています。

玄葉 光一郎
〈第8期〉
衆議院議員
今、日本は歴史的分水嶺を迎えています。我々の行く手にはいくつもの困難が立ちはだかっています。しかし、「ピンチはチャンス」。松下幸之助塾主の教えを胸に、一緒に眼前の課題を乗り越えて行きましょう。

竹内 美紀
〈第8期〉
東洋大学文学部 准教授
松下政経塾には人生を豊かにしてくれる出会いがあります。尊敬する師や生涯の友、人生の岐路で支えとなる書物と出会い、志を問われ続ける中でぶれない自分を育てる。挑戦する人生を送りたい人のための研鑽の場です。

前原 誠司
〈第8期〉
衆議院議員
塾主が生きておられたら、我々は大いに叱られるだろう。「これだけ塾出身の議員や首長がいながら、日本の今の状況は何だ」と。まだまだやらねばならないことが沢山ある。この国を何とかしたいと思う志ある仲間を求む。

桑畠 健也
〈第9期〉
農研機構本部 NARO開発戦略センター 主任研究員
松下幸之助は、人間はどういうものかを、この塾でしっかり掴んでくれ、と。人間はもっと凄い存在なんだ。まだその本来の能力を発揮していないだけだ。つくづくそう思う方はぜひ塾の門を叩かれんことを期待します。一緒に世界を変えましょう。

本多 平直
〈第9期〉
前 衆議院議員
塾生時代、「世界平和」を叫んでいた自分ですが、日本の政治さえ変えられずもがいています。現実直視は当然の前提ですが、理想なき現実主義は単なる迎合です。世界と日本の平和を熱く語れる仲間を待っています。

小野寺 五典
〈第11期〉
衆議院議員
我が国を取り巻く安全保障環境は戦後、最も厳しいと言っても過言ではありません。また、私の故郷、宮城県は東日本大震災からの復興の道半ばです。元防衛大臣・被災地出身の議員として、常に塾是・塾訓、そして「万事研修」「素直な心で」の教えを忘れずに不退転の覚悟で取り組んで参りました。松下政経塾で多くを学び、同志として活躍していただけるよう、ご期待いたします。

村井 嘉浩
〈第13期〉
宮城県知事
松下政経塾は、志がありそれを具現化する計画性とその計画を実行するだけの能力はあるがそれを生かす土壌のない者に、土(研修の機会)と肥料(松下幸之助塾主の思想哲学)を与えてくれる所です。有為な人材を待っています!

渡辺 猛之
〈第13期〉
参議院議員
永い人生において、自分の志に正面から向き合い、その達成に必要な力をつけるための十分な時間と機会を与えてくれる場所というのは、そうそうあるわけではありません。その場と友が、松下政経塾にはあるはずです。

藤崎 育子
〈第14期〉
開善塾教育相談研究所 所長
塾生時代、現地現場の研修で、ひきこもる青少年の家庭や学校に出向く訪問相談という仕事に出会いました。今で言うアウトリーチです。いじめや不登校といった問題を減らし、子どもにとっても、先生にとっても「楽校」となるような仕事をしたいと思っています。

藤澤 利枝
〈第14期〉
社会福祉法人ユーアイ村 理事長
株式会社ユーアイデザイン 取締役
ユーアイには、保育園があり、特養があり、障害者の施設があり、高齢者も働いているし、障害者も働いています。「まるっとユーアイ」と名付けています。多様性あるインクルージョンな社会の実現を共にめざしましょう。

白井 智子
〈第16期〉
NPO法人新公益連盟 代表理事
政経塾の現地現場主義に導かれて国内外の学校現場に飛び込み、不登校の子どもの支援という仕事に出会いました。学校をつくり、新しい法律もできました。誰も取りこぼさない教育をつくるために。今もずっと、政経塾の仲間との繋がりに支えられ続けています。

尾関 健治
〈第17期〉
岐阜県関市長
「志のみ持参」の言葉通り、「故郷関市のために尽くす」という素志以外、何も持たず何者でもなかった23歳の入塾時。政経塾での4年間、志に向かってまっすぐに進む決意と覚悟を持たせてもらいました。

金子 将史
〈第19期〉
株式会社PHP研究所 取締役執行役員
政策シンクタンクPHP総研 代表研究主幹
今を生きる私たちは国家や社会、人間のあり方を問い直す歴史的な機会に立ち会っています。先人から受け 継いだものを世界の舞台で飛躍させる、新しい感性と強い志をもつ人たちは、ぜひ政経塾を目指してください。

島川 崇
〈第19期〉
神奈川大学国際日本学部 教授
いつの間にか、言いたいことが言えないこんな世の中になってしまった。もう一度誰もが自分の意見を自由に表明できる世の中にするところに、これからの松下政経塾の使命があると、私は最後の期待を塾に託したい。

谷中 修吾
〈第24期〉
ビジネスプロデューサー/BBT大学 グローバル経営学科長・教授
社会起業を手がけていたとき、親しい方から、偶然、松下政経塾を勧められました。初めて塾のサイトを見て、松下幸之助塾主の想いの詰まった設立趣意書に感銘を受けたことが全ての始まりです。ご縁が導く世界へようこそ。

松下 玲子
〈第25期〉
東京都武蔵野市長
松下政経塾では決して諦めない事、チームワークや仲間の大切さを学びました。落選中、支えてくれる仲間を励みに諦めずに頑張る事ができました。成功の要諦は成功するまで続けることにあります。共に頑張りましょう!

兼頭 一司
〈第26期〉
株式会社空と海 代表取締役
海賊の学校 キャプテン
リーダーシップも、変革も形は一つじゃない。その常識を打ちやぶれ。その困難を超えてゆけ。世界はもっと面白くなれる。ぼくらはもっと幸せになれる。ワクワクしよう。

坂野 真理
〈第26期〉
虹の森クリニック院長 児童精神科医
「良い社会」とは何か。自分はそのために何ができるのか。政経塾ではその問いに応えるための「志」を考え抜く機会と仲間を得ることができます。あなたの思いを社会を変える力とするために、ぜひ政経塾の門を叩いて下さい。

大谷 明
〈第29期〉
茨城県ひたちなか市長
「不易流行」。変えてはいけないものと、時代や環境に合わせ変えなければならないもの。その見極めは難しい。様々な出来事に対して判断を求められた時、判断の座標軸がないと流されてしまう。その軸を定める時間を過ごしてもらいたい。

冨岡 慎一
〈第29期〉
WHOコンサルタント
広島大学客員准教授
内科医師
政経塾で過ごした3年は人生で最もかけがえのない時間でした。今も変わらず超高齢社会における医療福祉の在り方を探究しています。一生崩れない志の塔を建てる場所、それが政経塾。志のある人に、人はついていくからです。