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震災地でのお花見

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松下政経塾

2011/4/1

内田直志塾生(第31期生)

被災地そして非被災地において、花見自粛に関する意見がメディアを通じて報道されていました。しかし、被災地のある地区のリーダーの方が、自粛自粛ではなくやはり復興に向けて歩みを進めるべきだ、花見をその一歩とするんだ、と声を上げられました。本人も子供を津波で亡くされていたのですが、それでもそのような力強いメッセージを発したことで、他の地区にも花見をしようという声が広がりました。
大槌町でも花見をすることとなり、その準備、運営をお手伝いさせていただきました。

当日は黙祷から始まり、地元の伝統芸能が披露され、被災者の方々にも笑顔が戻りました。復興の道のりは長く辛いものだと思います。しかし、時に全員で何か目標をたて、それを達成していくことは、復興への希望になり、復興そのものになるのだと、今回の花見を通じて感じました。リーダーが希望の光を見せること、これが被災地では求められています。希望の光があれば今の辛さを耐えることができるのです。

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