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果樹農家の方々と交流会

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松下政経塾

2012/2/24

内田直志塾生(第31期生)

「過疎化」は近代に入って農を営むことをやめた頃から徐々にはじまった。農地を抱える社会が存続していくためには、(1)農地を工場地に変える、(2)住宅地に変える、もしくは(3)農地を農地のままのこして農業を盛んにさせること、が主な方法だと思う。しかし、企業の土地への定着性が弱いこと、核家族の現代では、振興住宅地においてもいずれ高齢化、過疎化が進むことを考えると(1)、(2)はひとつの方策ではあっても根本的な解決策ではないように思われる。人には人の役割があるように、土地には土地の役割があるはずだ。過疎をとめるためにも、農地を多く持つみやこ町は農業活性を第一に掲げるべきだと考え活動をはじめた。ただし、農家の高齢化がすすみ、本当に農業の担い手がいない。10年後、どうなるのか大変心配だ。やり手がいないなら、自分もやるしかないと思い農業をはじめた。この農作業を通じて、農業活性の道を政治、民間の両面から探りたいと思う。
福岡県は県南において農業が盛んである。その県南に位置する福岡県朝倉市の果樹農家の方々との交流会に参加させていただき、朝倉市の農業の現状などについて意見交換をさせていただいた。

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