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3月11日におこった東日本大震災の復興支援活動を行っています。発生から約二週間後に宮城県に行き、災害ボランティアセンター(以下ボラセン)を通じて独居老人宅の室内片づけ、床上浸水宅の泥かきなどの手伝いを行ってきました。初日は亘理町に行ったのですが、全てが流されているという状況を目の当たりにして、自分に何ができるのだろう、これは個人でできることはないのではないか、と大きな無力感を感じたところからのスタートでした。
翌日はボラセンに登録して、上述の活動をしたのですが、そこで感じたことは、日常のコミュニティの大切さです。日頃は何気ないご近所づきあいでも、いざ、このような大きな災害があったときに頼りになるのは、やはりご近所の力。ボランティアに頼むこともできますが、期間も限られますし時間の経過とともに外部ボランティアができることも少なくなってきます。現場をみて地域のコミュニティの大切さを改めて感じました。
宮城県での活動は3月いっぱいで終了したのですが、引き続き支援活動が必要と感じ、今度は岩手県に向かいました。先輩塾員の紹介で岩手県のあるボランティア団体に参加させていただき、花巻市を拠点に沿岸部、特に大槌町への支援活動を開始しました。
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