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今年度の関西研修は、 1、塾主にゆかりの深い人及び土地を訪ね、塾主の建塾の理念を学ぶ。2、茶道研修の集大成、宗家研修。3、関西方面の首長から地方自治の実態を伺う。 の3つの目的で延べ12日間に渡り行われた。
初日を飾り、PHP研究所の江口副社長に塾主、松下幸之助の哲学を学ぶ。
松下電器の迎賓館でもある、真々庵を見学。樹木一本一本、庭石一つ一つにまで和の粋を追求した庭園には、聖地にも似た緊張感が漂う。塾主がその前で毎日瞑想したという根源の社には、今も塾主の息づかいが残っているようだ。
山田啓二府知事から、地方自治の現実を伺う。府民の幸せを担っている人ならではの言葉の重さが、印象に残った。
茶道を学んで半年。塾生たちは作法もまだまだ完璧とは言い難い。しかし、宗家での業躰先生の方々の立ち居振る舞いや、お言葉を通し、おもてなしの心とはいかなるものか、その奥深さを伺い知ることができた。得難い経験に全員深い感銘を受けた。
松下正治理事長より、ご講話を頂く。「生販一体」など、塾主が松下電器の中で、いかなる経営を行ってきたか、興味深いお話を伺うことができた。
木村良樹知事と、文字通り、1時間に渡って懇談する、貴重な機会を得た。和歌山独自の政策で、自立を目指す試みに、一同深く感動した。
行政評価で全国的に名を馳せる北川正恭知事と懇談。政策に通じているだけなく、人間的魅力も兼ね備えた知事に、リーダーとはいかにあるべきか、身をもって教えて頂いた。
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