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関西研修2

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松下政経塾

2006/2/6

入塾直後の関西研修1から10ヶ月後の2月。茶道の総仕上げとしての宗家研修を中心とした関西研修2を行った。

宗家研修

町田・中西(茶着物)両業躰先生のご指導でお手前の稽古に励む塾生。
今日庵独特の凛とした空気が心地よい。これまでは、作法そのものを稽古してきたが、その作法に込められた茶の心を初めて知る。心を調えた人の、最も洗練された作法は実に美しいものだと心腹する。

外国人で茶道の修行をしている「みどり会」の稽古の様子を見学。お手前がとても上手なのは言うまでも無いが、写真のお手前の稽古をしているポーランドの女性(茶道歴9年)にお茶の意義や日本の心を的確に語って頂いた時は感動した。正座の姿勢も美しかった。

重要文化財である今日庵住宅の兜門前で記念撮影。400年余りの歴史ある建物であるが今でも修行・生活の場として活用されているだけに、内部のあらゆるものが活き活きして見える。

大徳寺見学

大徳寺の山門(重要文化財)より勅使門を望む。この山門には千利休の木像をはじめ釈迦如来坐像や羅漢像など多くの像が安置されている。基本的に入門は禁止されている為、収蔵物の保存状態はかなり良かった。この山門の利休像は、それ自身を山門の楼上に置いたことで当時の天下人・豊臣秀吉の怒りを買い、切腹を余儀なくされたという事で有名。

塾主研究講座 PHP研究所:京都にて

PHP総合研究所の佐藤悌二郎取締役・第二研究本部長に全7回で実施頂いた「松下幸之助塾主研究」の最終回をPHP総合研究所で開催。この研究を通して塾主の考え方を学ぶと共に、それを基にした塾生各自の人間観が育まれたのが、大きな収穫であった。

霊山歴史館見学

大谷事務局長よりご説明を頂く。この後展示物の拝観を行い、維新の志士達の生き様や考え方に触れ、自らの生き方や行くべき路に思いを巡らせた。

坂本竜馬と中岡慎太郎のお墓前で記念撮影。竜馬と慎太郎は、生きていたら塾生たちのことをどう思うだろうか…。

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