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今年は肌寒くあいにくの天候で、研修棟での出陣式となった。山本閉留巳塾員の気合の入った塾是・塾訓・五誓の唱和で一気にヒートアップ。上級生からのサプライズエールもあり、果敢な挑戦を前にした30期生を大いに鼓舞した。
冷たい雨が落ちてくる中、スタートのカウントダウンに入る。雨が上がってくれることを皆一心に願う。
ラーメンどさんこ逗子店にて。
定休日にも関わらず、駐車場を解放して下さり、店長さん自らエールを送って下さった。このような沿道の方々のご協力あっての100㎞行軍であることをつくづく痛感する。
30周年記念歩行として、30㎞コースを設置。古山塾頭を先頭にした外部参加者の方々のゴール地点でもある。塾生は、上級生としばしの談笑で鋭気を養い、40㎞の浦賀を目指す。
我々の心配をよそに、雨が心なしか強くなってきた。サポートカーを並べ、ブルーシートを渡らせて簡易テント村が完成!ここで雨をしのぎ、しっかり腹ごしらえをして50kmポイントを目指す。しかしこれからが正念場。降りしきる雨、漆黒の闇と睡魔との闘いになるのだ…
ゴールテープを切るころには、太陽も見え始めた。冨岡慎一塾生率いる外部参加チームが無事ゴール。メンバーも多く統制を取りつつの100㎞は過酷であったと思われるが、リーダーシップを発揮しゴールへと導いた。みんなの笑顔が眩しい。
イ組、ロ組も一緒になってゴール。各々ダメージは大きいが、一緒にゴールテープを切ることが出来た。お互いを励まし合い、支え合った証である。ゴール前では、禊スタイルで黄川田仁志研究生が30期生を迎えた。
歩行者、スタッフ全員での記念撮影。今年も無事全員が完歩という快挙を達成!歩行者の皆さん、サポート隊の皆さん、24時間本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
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