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今年も100km行軍が開催された。歩く人以外の塾生及び職員はサポートを担当する。全塾的行事である。今年度は歩く人数に比べ、サポート隊の人数が少なく、若干手薄な体制となった。
100km歩行を前に、気合を入れるべく出陣式を行う。今年は、前原誠司塾員(第8期生)が民主党代表に就任した影響で、マスコミからの注目度が高く、この日はテレビ局2社から取材が入っていた。
100km行軍の塾是塾訓五誓を誰よりも気合を入れて読んでくれる山本閉留巳塾員。ほとんど名物となっている。わざわざこの日のために駆けつけ、迷彩服に身を包み、途中まで5kmごとに立って、現在位置を知らせてくれた。ご協力ありがとうございました。
「肉体的精神的に一番つらい時でも、メンバーを励まし、笑顔でいられる人間であれ。」
100km行軍の発案者である氏の言葉は、毎回心に響く。
各グループごとに登壇し、一人ずつ決意表 明する。聴衆からやんやの野次が飛ぶ。
(酒も入っていないのに…)
みんな元気にスタート。24時間以内に元気で戻って来いよ!
まだまだ余裕をかましている。快晴の空の下、江ノ島あたりでも海が青く輝いている。この時期は昼間は暑いが、夜になると急に気温が下がる。夜はちょうど体力的に最も消耗する時間帯。あまり飛ばし過ぎても後が怖い。
26期生に歴史を教えてくれている9期生の荒巻豊志塾員がバイクに乗って、突然ルートに登場。最初は怪しい人かと思ったが、道すがら、熱い声援を送って下さったり、ドリンクを差し入れて下さったりと、うれしい飛び入りサポーターだった。本当にありがとうございました。
日はとっくに暮れ、寒さと疲れで第一ピークを迎える。しかし、心は今のところは元気!ややカラ元気ながら、どの組も何とか無事ゴールできそうな雰囲気。
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