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地拵(じごしらえ:植林に向けて、皆伐した山に残っている丸太や枝などを何箇所かに整理し、片付けていく作業)でチェーンソーを操る高橋塾生。地味な作業ではあるが、丸太や枝を山の斜面に対して垂直に並べていくことによって雨等による土の流出を防ぐことができたり、これらを腐らせ土に栄養を供給する重要な役割があるのだ。
鉈を使用し、枯れ木を裁断する大谷塾生。写真では判り難いが、かなりの急こう配な斜面での作業。常に危険と隣合わせだ。
達人からチェーンソーの妙技を習う西田塾生。木の重心を見極め、伐倒方向を吟味して「受け口」「追い口」を切っていく。実際チェーンソーを木に当てると、思った以上に木の太さが重圧になる。理屈ではない職人の世界だ。
ユンボの操縦法を達人から習う北川塾生。手足のように操る達人とは違って、思うように動かすことが出来ず実にじれったい思いをした。本当に難しい。
松下政経塾生として、記念植樹をさせて頂いた。短い期間ではあったが、自然と向き合い研修を行ったことで、正に我々人間は自然の中で生かされているのだということを実感し、深く自然への畏敬の念を抱いた。
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