営林実習
　　　～和歌山県熊野川町森林組合

開校式

大雨の影響でどうなるか心配されたが、今年も和歌山県熊野川町で営林実習が実施された。
開校式にて、熊野川町森林組合の田中理事長にご挨拶頂いた。1週間という短い期間とはいえ、気を抜かず、しっかり作業しなければ！

出発前

いよいよ現場へ向けて出発する。みんな初めてとは思えないほど作業服が馴染んでいる。今は余裕しゃくしゃくだが、どうなることか。

地ごしらえ作業

びっくりするほどの急斜面。立っているのがやっとのところで、道具を持ち作業をする。冷や汗が出てくる。

植林

山は放っておけば自然に木が育つわけではない。地をならし、無駄な草を刈り、苗木も雨風に耐えられるよう、支えてやらなければ育たない。
今更ながら、林業に携る方々の苦労のほどが身に染みる。これだけの重労働にも関わらず、賃金は決して高くない。

記念植樹

恒例の記念植樹を行う。苗木に負けず、我々も雨風に耐えて強く伸びていきたい。

川泳ぎ

宿舎のすぐ前に澄んだ川が流れている。地元の子供たちはここで泳いで遊んだりするという。早速好奇心旺盛な塾生たちも現場体験？ 涼しくて気持ちいい。