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富良野自然塾の塾長である、倉本聰氏よりご講話頂く。同氏は塾主とは面識も交流もなかったとのことであったが、「海抜0mの視点で物事を捉える」といったお考えは、「素直な心」に通ずるものであることに目の覚める思いがした。
森林資源を無駄に浪費しない「ゼロエミッションシステム」の確立を目指している下川町森林組合。たとえば、木炭を製造するときに発生する煙には木酢液が蒸発して含まれているため、それを冷却・分離・蒸留して「木酢液」を回収。さらに、残った排煙で木材を燻(いぶ)すことにより「くん煙材」を製造したりと、木材を極限まで利用することがすべての製造過程で徹底されている。指導を受けながら丁寧に伐採作業に取り組む物江塾生。
急な斜面途中での伐採作業。木材を丁寧に扱うことはもちろんだが、小雨で滑りやすくなっている足元にも注意を払いながら、手際よく小枝を切ってまとめていく。
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