世界自然遺産登録に向けて資源ゴミ回収

安田壮平塾生（第25期生）

鹿児島県奄美市において、奄美の世界自然遺産登録に向けた活動を開始した。とはいえ、住民への理解を浸透させていく道は険しい。あらゆる手段を駆使して、それを進めなければならない。現在は、有識者を訪ね、活動に協力を求めるとともに、写真のようなNPOでの資源ゴミ回収作業や、自治会などの清掃活動など、身の回りの生活環境を美しくすることから進めている。実は、このような地道な活動こそが、多くの住民を巻き込むための重要な経験だと考えている。この資源ゴミ回収作業を通して、住民のゴミへの意識の度合が分かる。住民の環境保全への意識を、今後も継続して高めるための努力をしようと決意する。