論考

Thesis

あびこ、『北の起業家ファーム』開講準備に大忙しの巻

あびこがHOKTACクラスター事業部にやって来てから、早いもので5ヶ月が経過した。「なんで1日24時間しかないんだろう」と思うほど忙しいのだが(仕事の要領が悪くて、他の人よりも仕事に時間がかかっているだけなのかもしれないが)、そうこうしながらも、職場の皆さんに支えられ、助けられて仕事をこなしてきた(つもりだ)。
 クラスター事業部が手掛ける様々な事業の中で、あびこも加わっている事業の一つに、「起業家育成支援事業」がある。今回の月例報告では、この事業の準備に携わってきたあびこが、行政に対して感じていることを紹介することにしたい。タイトルに「大忙し」と書いたが、忙しくなると、人間イライラが募るものだということを実感した8月でもあった。
 ということで、今月の報告は、正確に言うと、「あびこ、あまりにも忙しくて行政への怒り爆発か!?」というタイトルの方が適切なのかもしれない。

*この月例報告をホームページから読むことができる環境にある人は、参考に以下のホームページを読んで下さい。

○「北の起業家ファームについて」

http://www.snowman.ne.jp/cluster/bosyu1/index.htm

○「北の起業家ファーム募集要項」

http://www.snowman.ne.jp/cluster/bosyu1/kigyouka.htm

○「北の起業家ファームカリキュラム」

怒りついでに、あびこのひとりごと(たわごと)

 さて、最近長銀に公的資金を投入するとかさせないとかいう議論を耳にする。しかし、たくぎんが破綻して、道内経済が大打撃を受けたというのに、「拓銀破綻に学ばせてもらった」(経済企画庁長官)というコメントは、「銀行破綻のテストは、北海道で済んで良かった」と受け取ることができる。で、その試験場となった北海道は苦しんでいる。暴言とわかっていて言わせてもらうのなら、「だったら、本州の大手都市銀行も2,3行試しにつぶしてみたら、国会の論戦ももっと真剣味が出てくるんだろうなぁ」と言いたい

 日本という国は、沖縄が米軍基地の苦しみを訴えても、北海道がたくぎん不況にあえいでも、首都圏が痛みを感じなければ動かない国なのだろう。
 東京に出て、「北海道から来ました」と自己紹介すると、そこそこニュースでかじっているせいか、「大変なんですってね」という挨拶はするが、それ以上の情報が無いし、実感できてないのか、それ以上話が続かない。

 ・ ・・東京にいる人々の目を覚ますには、どれくらいのショックが必要なのだろう?

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我孫子洋昌の論考

Thesis

Hiromasa Abiko

我孫子洋昌

第18期

我孫子 洋昌

あびこ・ひろまさ

北海道下川町議/無所属

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地域振興

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