Hitoshi Kikawada
第27期
きかわだ・ひとし
衆議院議員/埼玉3区/自民党
HP
略歴
【経歴】
1970(昭和45)年、神奈川県横浜市出身。
東京理科大学卒業。メリーランド大学修士課程終了。大阪大学大学院単位取得退学。
専門分野は環境学、生態学、海洋学。
環境コンサルタント、国連環境計画北西太平洋行動計画地域活動センター主任研究員として活躍。
松下政経塾卒塾後、海洋政策研究財団にて海洋政策に関する業務に携わる。
現在、衆議院外務委員長(自由民主党衆議院議員、当選4回、埼玉3区選出)。前内閣府副大臣。元外務大臣政務官。
【賞】
建設コンサルタント協会投稿論文優秀賞(2000年)、(社)日本環境アセスメント協会25周年記念論文最優秀賞(2003年)などを受賞。
私の思い
明治維新後、海外視察(外遊)から帰ってきた大久保利通が、大阪湾の松林が失われていくのを嘆き、「音に聞く高師の浜の浜松も、世のあだ波は逃れざりけり」と歌いました。
その歌を聞いた堺県令は、松の伐採をやめさせ、その松林は残り、その時は白砂青松の風景は守られました。
しかしながら、そのような場所も、今では松林だけは残っているものの、海岸線はコンクリートになり埋め立てられ、風光明媚な白砂青松の風景ではなくなってしまっています。
私達は、戦後の経済発展のために、美しい日本の風景や環境を失ってきました。
このまま経済のみに重きを置いて、日本を運営してくことで私達日本人は幸せになれないと思います。
国の発展のために急激な改革を断行しつつ、白砂青松のきれいな風景は残さねばならぬと思った大久保利通のような感性を持った政治家が今必要なのではないでしょうか。
私は、そのような政治家になりたいと思っています。
(2022年11月 現在)
Thesis
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