審査会～「基礎課程」を修了し「実践課程」へ

片山清宏塾生（第31期生）

私たち31期生は、塾生としての3年間のうち前半1年半の「基礎課程」を修了し、これからいよいよ「実践課程」に進むことになる。しかし、「実践課程」に進むためには、塾の審査会で20分の発表、30分の質疑応答に耐え合格点をいただかなければならない。私のテーマは、「地域主権社会の実現～地域のリーダーシップで日本を変える」。審査会では、志の原点、問題意識、研修計画、成果目標、将来展望を発表し、質疑応答では、学識経験者をはじめ各界から集まった審査員から厳しい質問をいただいた。

自らの人生をかけて公のために果たすべき使命は何か、自分の志を改めて振り返り、自分自身に問い直す貴重な機会となった。そして、残り1年半の実践活動で何を実行し、何を学ぶ必要があるのか、道すじが見えてきた。これからは、研修の企画・立案から、目標設定、実施、成果の検証まで、すべて自己責任で行うこととなる。今回、審査員からご指導いただいたことを踏まえ、一日一日を大切に日々精進していきたい。