製造実習　～パナホーム～

ラインに入る前に、会社全体の概要や工場についての説明、製造の全過程を説明していただいたので、かなり具体的な生産の流れをイメージするとともに個別作業の理解が出来た。

内田直志塾生（第31期生）

外壁ラインウール挿入工程で作業する内田塾生。家の壁の間に断熱材を詰め込む作業である。作業能率を上げるためには、いろいろ工夫やコツが必要であることも実感。
現場の職員の方から色々とご教示頂き、少しずつ手際も良くなっていくものの、めまぐるしさは相変わらずだ。

堀遼一塾生（第31期生）

他の現場の従業員の方々と同じ気持ちで、真摯に無心で関わろうとした。実習中はなるべく作業員の人たちと共に過ごすことを心がけ、日々どのようなことを思いながら仕事をしているのか、積極的にコミュニケーションを取りながら、一社会人として「働く」ということを自分なりに考察していった。

およそ2週間という短い期間ではあったが、自分たちに与えられたこの環境に感謝した。
ラインでの作業は体力的に辛かったが、少しでも戦力になれたことを嬉しく思う。また、予想よりはるかに仕事が複雑で難しいことに、いい意味でショックを受けたことは言うまでもない。世界でトップと言われる日本の物づくりの品質の良さの源泉を垣間見た気がした。
受け入れて下さったパナホームの皆様より細部に渡ってご配慮頂いたことに心から感謝申し上げたい。