今年4月から46期生が入塾しました。約2か月間の塾主理念研究を終えた後、6月中旬から1か月間の経営(販売)実習に入りました。この実習は建塾当時から続けられており、塾主の想いが込められた研修のひとつです。
一昨年度まで諸般の事情で、パナソニックショップだけでなく、他分野の企業にも研修を依頼していたのですが、塾頭に就任した昨年度から、パナソニックショップにてすべての塾生を受け入れていただいています。
改めて塾主が塾生に対して語った講話録を読み返すと、経営実習において販売店の社長が1円を稼ぐためにいかに苦労をしているか、従業員に働いてもらうためにいかに心を配っているか、販売店の従業員になりきって、社長の背中から学んで欲しい・・・という強い想いを語っています。
一方、1期生が2か月間の販売店での実習を終えて、塾主にその報告をした際、「実習では何も得るものがなかった」と答えた塾生に対して、激しく𠮟ったそうです・・・講話録では、かなり表現が抑えられていますが。
上で「建塾当時から続けられており」と書きましたが、実は私が塾生だった時代は、工場での製造実習はありましたが、販売店での経営実習はありませんでした。
経営実習に取り組む塾生の姿を見たり、販売店の社長の皆さんのお話を伺ったりするにつけ、30年前、私自身も販売店での実習を経験したかった・・・と思い起こしています。
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