Activity Archives
4月から5月にかけての約3週間、米国国務省のIVLP(インターナショナル・ビジター・リーダシップ・プログラム)に参加させて頂いた。テーマは、「日米安全保障同盟の強化について」。沖縄や鹿児島、福岡から集まった地方議員やマスコミ関係者の7名の方々と共に、基地や軍司令部を訪問し、有識者や政府関係者の方々との意見交換を行いながら、5都市を横断した。在日米軍基地の役割についても、アジアや世界の安定に日米でいかに役割を果たすことができるかという点において考えさせられ
た。同時に、各都市を巡る中で、様々な文化や生活に触れる機会も頂き、改めて「日本人とは何か」、「日本人の特性を生かした世界貢献とは何か」といったことを深く思慮するに至った。
昨年一年間、外交安全保障研究会に所属して、各国のNSCを比較しながら日本版NSCのあり方について研究したこともあり、非常に学びの深い研修となった。自分の研究テーマを追うと同時に、日本が抱える様々な問題や課題を広く俯瞰していくことも忘れず、現地現場で研鑽を積んでいきたい。
Resarch Update