Activity Archives
先月に引き続き、被災地において瓦礫撤去作業や避難所運営支援などの震災奉仕活動を行った。行政において都市単位での復興計画を策定中ということで、震災から2カ月を過ぎてもなお瓦礫の山や更地のままの土地が数多くあり、復興はかなりの長期化が予想される。こうした中で、ボランティアによるきめ細やかなマンパワーの必要性は今後ますます高まっていくだろう。
また、震災を境にこの国の在り方は大きく変わろうとしている。経済的にはこれまでの需要不足から電力をはじめとした供給不足へ切り替わり、またエネルギー・環境政策や防災だけでなく、海外へのPRの在り方などさまざまなシフトチェンジを迫られる我が国のこれからにおいて、自らの果たすべき役割は何か。こうしたことを常に考えながら、これからも息の長い奉仕活動を継続してきたい。
Resarch Update