平成23年度入塾式

4月2日土曜日、第32期生5名の入塾式を開催。この度の震災における被災状況を鑑み、一部プログラムを変更しての実施となった。32期生は4年制となって第一期目の塾生。5月からはフランス大使館より半年間の海外インターン1名を迎えて6名でリスタートする。自身の志を練磨し、世の中の役に立つべく研修に勤しむ日々が待っているのである。

理事長式辞

佐野尚見理事長よりの式辞。日本は今政治が混乱し、また震災に見舞われ正に国難に立ち向かわねばならない窮地に立たされている。これからの４年間、固めつつある志を理念にまで高め、それを信念に変え、自らを鍛え抜いて、既に社会に出て戦っておられる先輩とともに国造りに参加してもらいたいと温かくも力強く身の引き締まる言葉を頂いた。

かつて私達の先輩が幾多の困難を乗り切り残されたこの日本。この先悠久に続く日本と日本人の為に新しい国家を造り上げていくべく、またその期待に応えられるよう、自分自身を律し邁進していかなければならない。

入塾辞令交付

辞令交付を受ける物江潤塾生。
これで晴れて正式に松下政経塾の塾生としてのスタートを切る。たった一枚の辞令だが、重い印篭を受け取ったように感じる。佐野理事長と固い握手を交わす。

決意表明

決意表明する丸山哲平塾生。
約2分間という短い時間の中で、思いを凝縮し皆様にお誓いする場だ。ひとりひとりの想いが言霊となって、おいで頂いた方々の胸に深く刻まれたに違いない。