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入塾して間もない5月12日から2週間。「塾主を知る」研修として関西へ。
PHP総合研究所での塾主研究講座や、塾主ゆかりの土地を訪ね、松下政経塾の建塾の理念と塾生としての使命を認識する研修である。
我が国の将来に憂いを感じ、松下政経塾という構想を現実のものとした塾主の政経塾への想いを伺い、塾生としての使命感を再確認した。そこで研修をさせて頂くことに驕れることなく謙虚に、しかし志は熱く高く掲げいきたい。
ご講義のみならず、PHP総合研究所における膨大な塾主の資料を目の当たりにし、改めて塾主の大きさを実感した。
これからの3年間、じっくりと塾主に向き合い、人間観追求と素直な心の涵養に努めるべく決意を新たにした。
岩井参与のお話は、「人間・松下幸之助」を間近かに見られてきたということもあり、等身大の人間として懐かしそうに話される姿に心揺さぶられた。
京都三大祭の一つで、わが国の祭のうち、最も優雅で古趣に富んだ祭として知られている葵祭。平安貴族そのままの姿での風雅な行列を間近で見ることができ、感激もひとしおであったと同時に、しばし緊張から解かれたひとときであった。
販売店の後継者教育を行っている松下商学院にて、1泊2日の体験研修を行った。「心は形から」をモットーに、徹底した挨拶、清掃、規律正しい行動を生徒に求める商学院の厳しさは新鮮なものでもあった。この体験を通じて、全寮制での共同生活の意義を再認識した。
墓参の前に丁寧に清掃。
和歌山・千旦にて、塾主のお墓をお参りした。墓前で自らの志を確認し、日々精進することを誓った。皆それぞれに、塾主から励ましの言葉を頂いたに違いない。
大阪・門真の松下電器産業本社にて、松下正治名誉会長より塾主とのエピソードなどをお伺いした。人生の大先輩から、現在のわが国の政治・経済に対する憂いや危機感を伺い、私たちの使命や責任が、非常に大きいことを改めて肝に銘じた。
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