函館八幡宮　例大祭

高松智之塾生（第25期生）

現在、北海道・函館の地域経済研究を進めている。
そうした中、今年の夏は地域文化を知るということで多くのお祭りに参加させていただいた。写真はその一つの函館八幡宮の例大祭で大神輿を担いだ際のものである。御神体を乗せた約二・五トンの大神輿で函館市内を巡行した後、夕方には勇壮な神事「石段かけのぼり」を行った。函館八幡宮の百三十四段の石段を大神輿を担いで駆け上がるという難行で、これは明治時代から続く伝統行事として、函館八幡宮の例大祭に合わせ、二年に一度、披露されるものである。少々つま先をぶつけたものの、なんとか駆け上がることができた。