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2月は、進級や卒塾がかかる年度末の審査会へ向け た最終調整となる総括合宿と、第24期生の林田暢明塾生の倉敷芸術科学大学での講演風景及び、第24期生の山中光茂橿原市立耳成西小学校での講演風景をご紹介します。
こちらから米国大使館に赴き、自己紹介から始まって、先方からの外交・広報・環境・文化の4つについてのプレゼンテーションを受け、グループに分かれてディスカッションした。終日英語で会話しなければならず、自らの英語力の至らなさを痛感することになった塾生も少なくなかった。
冬期合宿でのアドバイスを受け、自らのプレゼンを見直して臨んだ総括合宿。1年生である25期生は、そうは言っても、現場に出て検証していない分、どうしても計画に無理がある。さらにブラッシュアップして本番に備える。
上級生は、冬期合宿からわずか1ヶ月半とはいえ、アドバイスをうまく生かせた塾生と、課題の残る塾生に分かれた。特に最終学年である第23期生は、卒塾にあたっての決意表明ともいえる修了審査会での発表にしては、やや淡々としていた。内容も大事だが、政経塾的には「魂が入っているかどうか」も重要なところだ。
尚、総括合宿のコメンテーターは、勝又恒一郎塾員、金子一也塾員、古山和宏研修塾塾頭の3人の方々でした。ありがとうございました。
この日は、「何を勉強すればいいの?」と疑問を持つ大学生たちに、「志を持つ」というテーマで、松下幸之助塾主の想いを中心に紹介した。
講義終了後、「自分が、何のために勉強するのかを意識することが一番大事ということが分かった」と握手を求めてきた学生とがっちり握手した。
橿原市立耳成西小学校にて国際理解講座を行なう。「世界のなんでだろうを考える」というタイトルで、アフリカ、アジアの途上国の現状を写真を交えて紹介を行なう。日本とは全く異なる文化、慣習、価値観を持つ国々の現実を目の当たりにして、素直な感動で涙を流したり、想像を超えた苛酷な現実に驚いたりする生徒のまっすぐな輝く瞳が印象的であった。
講座終了後、いろいろな視点から質問にくる生徒と歓談。自分が忘れかけていたような率直な感動を伝えに来てくれたり、思いもよらなかった視点からの質問を受け、教えたというよりは小学生の側から新しい発想や感動を教わる素敵な機会となった。
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