活動報告

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個別実践活動

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松下政経塾

2004/8/6

長年携わってきた子ども自然体験キャンプを今年も開催。参加者(小中学生)38人、スタッフ(高校生以上)19名で、「共に学ぶ」、「初心」をテーマに野外生活を通じてお互いに様々な学びを得た。近年の参加者は様々な面で数年前と比べ大きく変化した。実体験から学んだこの感覚を将来の政策に活かしたい。

上里直司塾生 (第23期生)

那覇市の街頭で、9月に開催する沖縄雇用フォーラムのビラ配りと街宣活動を行った。100枚用意したビラはあっという間にはけた。みんな来てくれればいいのだが…。

神山洋介塾生 (第24期生)
新潟県三条市でのボランティア活動

7月13日に発生した新潟水害で最も被害の多かった 三条市にて。濁流(約2m)の痕跡が残る。災害ボランティア活動にて側溝の泥出し作業に従事しつつ、堤防の決壊現場付近にて避難状況の聞き込みを行った。行政の対応不備が報道されるが、根本的に人頼みでは解決しない。自らいかに準備し対処できるかが生死を分けることを実感。防災の本質は、国民保護法制で議論される有事への対応と全く変わらない。

神山洋介塾生 (第24期生)
神奈川県小田原市での農業体験

国家安全保障の観点から食糧自給率の向上が叫ばれ るが、それを具現化する農業の実態は想像以上に厳しい。400%の高関税に支えられているコメでさえ、家計を支える経済としては全くおぼつかない。WTO・FTAにおける自由化圧力と、一方にあるそれらを活用した経済連携推進、その先にある地域安定の理想。
簡単に食糧自給率向上は口に出せない。

福田達男塾生 (第24期生)
「北京にて日中エネルギー協力共同研究打合せ」

政経塾と長年にわたって人材交流を続けてきた中国社会科学院日本研究所の張季風氏と共同で、日中のエネルギー協力の可能性について研究を行うための最終打合せを北京の日本研究所で行った。10月からの研究の方向性について合意を得た。

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