
昨年11月下旬に、全塾生が参加しての約10日間のベトナム研修を実施しました。現地では大学・政府機関・大使館等、20を超える機関を訪問したのですが、今回はホーチミン女性企業家協会のみ紹介します。
ホーチミン女性企業家協会メンバーの皆さんは、約10年前に日本で経営に関する研修プログラムを受講され、その一環として政経塾にて宿泊研修を経験されたご縁があります。
今回、協会の皆さんには、まさしく「おもてなし」を尽くしていただきました。レセプションでは呈茶まで準備をいただいたのですが、床の間を模した場所に飾られていたのは政経塾内の茶室に実際に掛けてある松下幸之助・塾主の「素直」の書でした。
それ以上に心に残ったのは、約10年前に来塾研修をされた2名の経営者の方の言葉でした。
早朝の掃除で敷地内の樹木の葉を見て「素直」な心を学んだこと、企業を経営していく中で朝会にて唱和する五誓「先駆開拓」や「感謝協力」の大切さを感じたこと、大きなビジョンを掲げるだけでは足らず、小さなことを積み上げていく意義など、まさしく松下幸之助・塾主が塾生に対して「学んで欲しい」、「自修自得してもらいたい」と願ったであろうことを、お話しいただきました。

たとえ研修期間が数日であったとしても、「素直」に学ぶ姿勢や想いがあれば、経営の要諦は自得できることを感じ、ベトナムの女性経営者の皆さんに対して頭の下がる思いがしました。 そして、松下幸之助・塾主が掲げた理念や研修方針は、時代が変わっても、国が違えども、変わらぬ価値があることを改めて確認でき、嬉しく感じました。
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