
四半世紀ぶりに政経塾に戻ってきてから2年が経ちますが、ずっと頭の中から離れない言葉があります。それは、松下幸之助・塾主が塾生に対して語った「身命を賭して」という言葉です。
「政経塾の使命は、塾是・塾訓にあるがごとき仕事をすることです。つまり、国家百年の計を創り、実践し、日本を救い、世界を救い、人々の幸福に尽くすことです。塾生は身命を賭して、この使命に徹しきってほしいと思います。使命は重大です。」〈 昭和55年春 入塾式と当時の講話より 当時85才 〉
塾生時代、私自身もこの言葉に触れているはずですが、恥ずかしながら記憶に残っていません。政治家を辞して戻ってきた今だからこそ、強烈に心に響くのかもしれません。
コロナ禍以降、政経塾での朝会は塾内の講堂にて実施していますが、毎朝、講堂に掲げられた塾主の写真と向き合うたびに、私は塾主から「塾生は『身命を賭して』研修に取り組んでいるか」と問い質されているような気持ちになります。
そして塾生だけでなく、卒塾生の一人である私自身も、さらにはすべての卒塾生に対しても、塾主は「卒塾生は「身命を賭して」人類の繁栄幸福と世界の平和に貢献しているか」と問いを発せられるのではないかと思います。
新たな年の始まりにあたり、改めて政経塾として、そして私自身としても、「身命を賭して」使命に徹することの重大さを胸に刻みます。
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