Event
山積する地域の課題や新型コロナウイルスの感染拡大により、まちづくりのかたちが見直されています。さらに、もうすぐ東日本大震災から10年が経ち、来年度から大幅に復興予算が縮小される中で、地域の自立が急務です。コミュニティ施設の理念は「地域の拠点となる」ことですが、課題も多くあります。公・民・学の垣根を超えて、コミュニティ施設の使命と可能性を見出し、住民主体のまちづくりを行うために一人ひとりができることを、福島から考えたいと思います。
事前に録画収録したYouTube動画を2月20日(土)14時頃配信 ※終了しました
参加費 :無料
この度は馬場雄基塾生フォーラム「福島から緊急提言!まちづくりのためのコミュニティ施設経営」にお申し込みいただきありがとうございます。
復旧作業にあたり、ご連絡が遅くなりましたことお詫びを申し上げます。 今週末に迫りました本フォーラムにつきまして、開催方法を変更させていただきますことをお知らせいたします。
皆さまもご存知のことと思われますが、先週末令和3年2月13日福島県沖地震が発生いたしました。 地震が起きた後も、フォーラムに申し込んでくださる方が途絶えることはなく、多くの温かい応援や励ましのメッセージをいただき、当初の計画とは大幅に変わったとしても、大切にしたいことを守りながら、わたしたちの想いを届けたいとの決断に至りました。
理由は、 2つあります。 1つ目は、こういう時だからこそ、本当に大切にしている方や現場のそばにいてほしいと思ったからです。今回の地震の影響がまだ続く可能性もある中で、パネリストやスタッフが全員集まってリアルタイムでお送りする形でのフォーラムの開催は厳しいと判断をいたしました。
2つ目は、こういう時だからこそ、福島から伝えることができるはずだからです。地震を含めた災害の危機はいつでも起こりうるものです。感染症対策の観点からオンラインの可能性を認識した今だからこそ、できる形もあるはずです。 私の想いとしては、 【好きな時に、好きな場所で、好きな人たちと一緒に見ていただき、福島のファンのみなさまとともに〝良い〟仕掛けづくりをしたい】ということです。
つきましては、2月20日14:00に皆さまに配信用のURLをお送りさせていただきます。 皆さまとリアルタイムでの交流が今回は難しくなってしまいましたが、ぜひ動画の方をご覧いただき、まちづくりやコミュニティ施設経営への思いを共有し、皆さまと共に実践していくことができれば幸いです。 直前のご案内となってしまいましたが、鋭意準備を進めておりますので、どうぞご期待ください。
<主催>公益財団法人松下幸之助記念志財団 松下政経塾
<共催>株式会社福島まちづくりセンター
<後援>福島県教育委員会
一般財団法人ふくしま未来研究会
東邦銀行株式会社
福島信用金庫
<協力>福島大学
公 :コミュニティ施設経営経験者、社会教育に興味がある行政職員の方、学校教師
民 :コミュニティ施設経営経験者、社会教育に興味がある民間企業職員の方
学 :社会教育に興味がある大学関係の方、地域で何か取り組みたい学生大歓迎
その他 :地方自治に興味がある方、地域を応援したい方、コミュニティ施設利用者、地域で活動してみたいけど悩んでいる方、福島の今を知りたい方 など
第38期生 馬場雄基
1992年10月15日生まれ。福島市出身。県立福島高校卒。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、三井住友信託銀行を経て、松下政経塾へ入塾(38期)。国内外で地方自治を学び、コミュニティ施設経営にまちづくりの可能性を見出す。アオウゼ事業統括コーディネーターとして、故郷の復興を住民の手から実践している。
HP:https://yuki-baba.jp/
*馬場雄基塾生が事業統括コーディネーターを務めるアオウゼのYoutubeチャンネルもぜひご覧ください! https://www.youtube.com/channel/UCN7tpW0_uYdKFD_gTTh89wQ