Activity Archives
10月25日(木曜日)の22時にスタートした100㌔歩行。政経塾を出発し、三浦半島を一周して、塾に戻ってくるというルートで、先輩や職員のみなさんのサポートに支えられて、何とか完歩することが出来ました。規定時間が24時間以内で、僕は23時間50分ぐらいでゴールしたので、まさにギリギリでした。「100㌔走れる人以外は決して走ってはいけない。」という先輩からのアドバイスがあったにもかかわらず、20㌔付近で走ってしまい、30㌔過ぎで背中と腰を痛め、60㌔過ぎでは左足がつり、おまけに途中で飲んだ鎮痛剤が幻覚症状を起こし(青のビニールシートが人に見えたりしました・・・。)80㌔地点では腓(こむら)返りでのたうち回り、やっと90㌔地点についたときは残り時間が3時間しかなく、半ば諦めかけてたのですが、「絶対ゴールする。」と言う一念と、ご褒美(注)を何百回と思いながら、激痛を忘れることで、何とかゴールできました。あの時の達成感は言葉に出来ません。今日は極度の筋肉痛で、文字通り這っています。ひょっとすると何も意味はないのではないかと途中で思ったこともありましたが、確かに何かを感じることが出来た丸一日の歩行体験でした。
(注)初めは「ゴールできたら何ものかになれる。」とか、自分に対するご褒美を思っていたのですが上手くいかず、結局「このゴールは支えてくれたみなさんのため。それがひいては自分のためになる。」と思えたときに、力強く足が一歩前にでました。この経験だけでも、得るところ大だと思います。
Activity Archives
Yukio Saito
第22期
さいとう・ゆきお
有限会社鹿屋電子工業 経営戦略室