「松下政経塾 in 愛媛」一日政経塾開催

丹下大輔塾生（第30期生）

3月19日（土）、我が故郷、愛媛県今治市にて「松下政経塾 in 愛媛」を開催。当日は、非常に志高い愛媛県民の皆様が集い、「愛媛の未来を考えよう」というテーマの下、政経塾の研修を体感して頂いた。午前中は、政経塾の研修の一つである「理念探究」を実施し、午後には、其々受講者の方々が抱く「私の志」を受講者、そして塾生を交えて議論した。私自身、企画運営責任者として受講者に満足度の高い研修を提供できているか大変冷や冷やしていたが、始まってみれば各チームで議論は白熱。

自分自身の故郷である愛媛には、こんなにも熱い想いいと志を持って行動する「人財」がいることを改めて実感。まさに、地域の発展繁栄は、こうした「人財」が手を取り合い、依頼に向かって共に歩む姿があってこそ生まれるものだ。この半年間、多くの方々に支えられ、また、当日も今治地場産業振興センターや今治市の皆様にサポートもあり、さらには、私の同期塾生や後輩塾生にも支えられ実施することができた。本当に皆様に感謝である。この「松下政経塾 in 愛媛」を開催して強く確信したこと。それは、3月19日に今治市に集った17名の参加者の方々が愛媛の未来の扉を押し上げるスイッチを押し、その一歩を踏み出した瞬間でもあった。

未曾有の大災害に見舞われた今回の東日本大震災。
その翌日の3月12日、規模を縮小し第29期生の卒塾式を実施いたしました。