Activity Archives
29期生北川塾生の紹介で、大阪府「あいりん地区」を訪問し、現地の地域医療・公衆衛生に関する取組みと「あいりん地区」の現状を見学した。訪問先は、大阪社会医療センター付属病院にて結核病の検診現場や病棟、また西成労働福祉センターと職安、その後、臨時夜間緊急避難所(シェルター)見学、「陽だまり」、三角公園、自転車リサイクルプラザ、あいりん銀行等を訪れた。
また、現地で活動されている「ヘルスサポート大阪 常任理事」である井戸武實氏から、「あいりん地区」の現状や取組みを拝聴した。この地を訪れ、改めて、日本の医療制度、さらには真の社会保障のあり方を再考する機会となった。まさに「いのち」、「絆」、「共生」に価値を置く社会の構築が何よりも必要だ。
Resarch Update