素志研修プログラム　～一寸光陰不可軽～

北川晋一塾生（第29期生）

8月1日～2日にわたって、1泊2日の合宿形式の研修である｢素志研修プログラム｣が松下政経塾にて開催されました。このプログラムは、これまでにも開催されてきましたが、
（日経BPに掲載）
今回は、参加者を20歳代前半に年齢層を絞ったこと（大学生主体）と、グループ単位に分けたことが特徴的です。更に塾生も、そのグループ毎にチューター役として参加し、塾生と参加者がより切磋琢磨できることを狙いにしております。本年12月に同じメンバーで合宿し、5か月間の成果を発表しあう予定です。

1日には、29期生の津曲俊明塾生の研修内容の発表や、草間吉夫塾員（現高萩市長）の講話があり、一気に参加者のモチベーションが高まりました。その後、本プログラムの核であり、自分の志に関して発表・議論し合う「志検討会」、夜には、レクリエーションとして｢論語かるた大会｣を実施し、非常な盛り上がりを見せました。
2日には、塾生同様、掃除やジョギングの早朝研修を実施、その後午前中は、前日行った「志検討会」の内容をもとに、今後12月に向けての研修計画を担当塾生とともに、個別に検討しました。午後からは、参加者各々の決意表明で、元気いっぱい、涙あり笑いありのいい雰囲気でフィナーレを迎えました。大学時代の5か月を考えれば、どれだけの可能性を秘めているかわかりません。「一寸光陰不可軽」。私自身彼らの5か月間に負けないように1日1日大切に更に努力しようと、元気をいただきました。