Activity Archives
零細兼業農家こそが日本の農業を担っているのであり、農地面積も小さく海外に比べ圧倒的不利なため、支援として戸別所得補償は必要。貿易自由化は反対ではなく慎重にという立場。塾内で十分事前にディスカッションをし、私たちの問題意識も深まっていたので講師の方と議論することもでき大変有意義であった。
農家にボランティアで実際に入らせていただき、子どもたちとの触れ合いを通じて、農業の多面的価値を改めて実感することができた。もう少し長時間、農家に入るようなスケジューリングをし、生の声を聞くべきだとも思った。
創業の明治26年から100年以上の歴史がある京都・宮津のお酢屋である。創意工夫と手間暇かける努力で本物志向を追求する生産と、顧客志向の高度な経営を両立させている農家(まさに自立した強い農業)を自分の目で見ることができた。農業貿易自由化の流れの中で、これからの日本の農業はどうあるべきか、そして農家はどうあるべきか、今回の成果を元にさらに深めていきたい。
Resarch Update