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日本のモノづくりにとってのベトナムの役割、日系企業の進出の実態や、ベトナムでの人材育成の現場を知ると共に、互いの発展に貢献し合う人的関係構築を目指す目的で30期生5名は海外研修を行った。
坂場三男大使より、日本にとってのベトナムの重要性についてお話しを伺った。日本とベトナムは2006年のAPECで「戦略的パートナー」を目指すとの共同宣言を行っている。80年代にドイモイ政策を導入し、経済開放してからの急激に発達を遂げている様子が、街の活気を通じても分かる。文化的にも東南アジアより東アジアに近く、また日本の常任理事国入りを支援するなど、非常に親日的であるこの国との良好なパーソナーシップをいかに築くかは大切だと思った。
政治・行政のリーダー育成について、お話しを伺った。ここを訪れる前にも日系企業で働くベトナムの若者たちと直接話をしたのだが、幼少期より夢を抱き、明確な目標を掲げ、実現するために、理数教育や研究に没頭し、邁進している姿が非常に印象的だった。
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