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入塾辞令は一枚の紙だが、修了證は重たい盾だ。物理的重さよりも、政経塾生としての使命の方がずっと重い。その重さこそ我が誇り、我が喜びと思い、社会のお役に立つ仕事をしてほしい。
入塾式にも決意表明は行うが、卒塾式の決意表明とは格段の差だ。政経塾は自修自得を旨としているので、塾生たちはあちこち擦り傷を創りながら、その傷の意味を自ら悟っていく。3年間は短いが深い。その深さと重さが決意に表れていた。
ご家族や役員と記念撮影。ご家族の皆様、本当にご支援ご協力ありがとうございました。また、この写真に写っていない、塾生が3年間で出会ったすべての方にも、この場をお借りして御礼申し上げます。
式典後、恒例の昼食会を塾内食堂で行った。満員の来客に祝福され、24期生も感激していた。入塾式の決意表明のVTRが流されると、成長ぶり?に笑顔がこぼれる。
卒塾式が終わると、最後に残されたイベントは退寮だ。在塾している塾生の誰かがアーチ門前で前途を祝してエールを切る。そして、正門から姿が見えなくなるまで全員で見送り。応援の声が届かない場所に行っても、心の中では、いつもみんな応援している。
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