台湾スタディツアー

11月は塾生が主催し、有志が参加した台湾スタディツアーの様子をご紹介します。
上級生が、自分のテーマに関わる土地や人を訪ねるツアーを企画し、全塾生から参加者を募るスタディツアーが時々開催されることがある。今年度は11月22日から28日まで台湾スタディツアーが企画され、8名が参加した。

台湾松下電器訪問

製造業で躍進する台湾の現状を視察するべく台湾松下を訪問した。台湾という地域に根ざした経営をされており、松下幸之助塾主の経営理念が息づいていることを実感した。

李登輝学校訪問

台湾近代化の父であり、日本留学の経験もある李登輝　元台湾総統。その英雄を顕彰し、台湾の次代を担う若者を育成するために設立された李登輝学校。台湾においても、優秀なリーダーを輩出するために様々な工夫がされていることを知った。

中国国民党訪問

台湾市長選の真っ最中にも関わらず、馬英九党首に面会させて頂いた。台湾を背負って立とうというリーダーの迫力を感じた。

台湾市長選挙　民進党候補　謝長廷氏事務所訪問

台湾の現在の与党である民進党から台湾市長に立候補している謝長廷氏の事務所を訪問した。台湾の選挙独特の熱気と祭りのような宣伝手法に驚いた。

金門島見学

中国とは海を隔てて僅か数km。最も近接した地点は2.1kmしかない金門島。まさに中国に対する台湾の国防線であり、かつては中国を睨む軍事拠点であり、今も戦争の傷跡が残っている。ディシャン坑道は、台湾側が戦いに備えて船を隠すために掘った坑道だ。そのスケールは驚くほどだった。