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入塾説明会 東京

2016/3/3

 先日1月22日金曜日に、都内で入塾説明会を開催いたしました。寒波到来で東京も厳しい寒さの中、夜分に足をお運びくださった皆様、誠にありがとうございました。
 今回は、参議院議員の長浜博行氏(第2期)が登壇し、元環境大臣・原発事故の収束及び再発防止担当・内閣府特命担当大臣(原子力防災)を担当した経験をもとに、政治家を目指す上で大切にしていることを紹介いたしました。政治に関心のある参加者を前に、地盤・看板・鞄を持たぬものが政治家を目指す上でのコツもお話しし、政治家を目指されている参加者からの熱心な質問が飛び交う、熱いひと時だったと感じております。

 塾生との質疑応答においては、私自身も参加者の方々とお話することができてうれしかったです。実は、時間が押していたため、話す予定でいたものの取りやめた質問があります。それは、「松下政経塾に入塾するには、必ず政治家を目指さなければなりませんか?」という質問です。塾内でも意見は分かれますが、私は次のように考えます。政治家は社会にとって重要な役割であるからこそ、政治家になって何を実現させたいのかという志が必要です。逆に、志を実現させたい時に、政治家以外の手段が適切なこともあります。それならば無理に政治家を選ぶ必要はありません。
 漠然としていたとしても、社会に貢献する志を持って入塾することが、他の政治塾とは異なるところだと考えていますし、長浜先輩のお話を聞いてより一層確信しました。

 これを機にさらに政経塾にご関心を持たれた方は、入塾選考や、当塾に関する様々なイベントに関しましても、ぜひご参加ください。説明会に参加してくださった皆様やこの投稿を読んでくださっている皆様は、きっと、何か社会のために立ち上がりたいと思われている方々ばかりだと思います。政経塾という手段を選ぶ方も、それ以外の手段を選ぶ方も、是非その思いを持ち続け、実現されることを願っています。
 
文責/大竹香代(第36期生)

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