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松下幸之助は、パナソニック株式会社を創業した実業家であるとともに、PHP研究所や松下政経塾を設立するなど思想家・哲学者・教育者としても多くの事績を残しました。その生涯の中で、「自分たちの使命は、この世から貧乏をなくし、豊かな社会をつくることにある」という壮大な志を掲げました。
世界が地球的課題に直面している今、国連は「持続可能な開発目標(SDGs)」を提起し、政府・企業・市民が多様な取り組みを始めています。「松下幸之助杯スピーチコンテスト」では、松下幸之助の志を次世代につなげ、SDGsに定められた17の開発目標に取り組み、 2030年の世界に向けたビジョンを描き、それを実践する青少年を応援します。
2020年11月28日(土)13時開会
公益財団法人 松下幸之助記念志財団 松下政経塾 講堂
(神奈川県茅ケ崎市汐見台5-25)
※新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、オンラインで実施する場合がございます。
※本コンテスト出場者の会場への往復交通費(実費:上限5万円)は主催者が負担致します。
<主催> 公益財団法人 松下幸之助記念志財団
<後援> 文部科学省、読売新聞社、株式会社PHP研究所
<協賛> パナソニック株式会社
松下幸之助杯(最優秀賞) 1名 賞状および副賞30万円
パナソニック杯 1名 賞状および副賞10万円
優秀賞 2名 賞状および副賞 5万円
小田尚氏 読売新聞東京本社 調査研究本部 客員研究員
加賀美幸子氏 千葉市男女共同参画センター 名誉館長
出口治明氏 立命館アジア太平洋大学(APU)学長
橋爪大三郎氏 東京工業大学 名誉教授
満30歳以下の児童・生徒・学生もしくは社会人
(国籍不問。ただしスピーチは日本語のみ)
2020年10月9日(金) <応募は締め切りました>
※小論文による審査を経て、本コンテスト出場者(数名)を決定致します。
「2030年の世界に向けたビジョンと実践 ~SDGsの17の開発目標に取り組もう~」
2030年の世界に向けたビジョンを描き、下記の<SDGsの17の開発目標>から少なくとも1つを選んで、具体的な実践活動をスピーチする。
<SDGsの17の開発目標>
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも 経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
※参考 外務省ウェブサイト https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html
下記の【フォーマット】をダウンロードし、日本語で1,600字以内(ワード・A4・1枚)で書くこと。
スピーチテーマ「2030年の世界に向けたビジョンと実践 ~SDGsの17の開発目標に取り組もう~」について、2030年の世界に向けたビジョンを描き、<SDGsの17の開発目標>から少なくとも1つを選んで、具体的な実践活動をスピーチする内容を書くこと。
・1行目に「タイトル」、2行目に「自分が取り組むSDGsの17の開発目標の数字(1~17)」、3行目に「所属・氏名」を書くこと。
・書いた【フォーマット】のファイル名は「日付氏名(記入例:0701松下太郎)」として、下記にアップロードすること。(ウェブでの提出のみとし、郵送・持参での提出は受け付けません。お一人様1回のみの提出とさせていただきます。)
松下幸之助杯スピーチコンテスト事務局
seikei@mskj.or.jp