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松下幸之助は、パナソニック株式会社を創業した実業家であるとともに、PHP研究所や松下政経塾を設立するなど思想家・哲学者・教育者としても多くの事績を残しました。その生涯の中で、「自分たちの使命は、この世から貧乏をなくし、豊かな社会をつくることにある」という志を掲げました。
世界が地球的課題に直面している今、国連は「持続可能な開発目標(SDGs)」を提起し、政府・企業・市民が多様な取り組みを始めています。「松下幸之助杯スピーチコンテスト」では、松下幸之助の志を次世代につなげ、SDGsに定められた17の開発目標に取り組み、 2030年の世界に向けたビジョンを描き、それを実践する青少年を応援します。
国内外から318名の応募をいただき、厳正な一次審査(小論文審査)を経て、スピーチコンテスト決選大会を開催致します。
決選大会の模様は、松下政経塾公式YouTubeチャンネルにてライブ配信(生中継)致しますので、是非ご観覧下さい(事前申込不要)
【松下政経塾公式YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCwqw9gPjSV9F7BHsKIoDXUg
2020年11月28日(土)13時~17時 ※終了しました
新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、今回はオンライン(Zoom)で実施することとなりました。
※松下政経塾の講堂は使用致しません。
主催:公益財団法人 松下幸之助記念志財団
後援:文部科学省、読売新聞社、株式会社PHP研究所
協賛:パナソニック株式会社
松下幸之助杯(最優秀賞) 1名 賞状および副賞30万円
パナソニック杯 1名 賞状および副賞10万円
優秀賞 2名 賞状および副賞 5万円
小田尚氏 読売新聞東京本社 調査研究本部 客員研究員
出口治明氏 立命館アジア太平洋大学(APU)学長
橋爪大三郎氏 東京工業大学 名誉教授
佐野尚見 松下幸之助記念志財団 副理事長・松下政経塾 塾長
応募資格は「満30歳以下の児童・生徒・学生もしくは社会人(国籍不問。ただしスピーチは日本語のみ)」で、厳正な一次審査(小論文審査)を通過した以下の13名の方(敬称略)にスピーチいただきます。
稲垣葉子 (サセックス大学)
阪口大樹 (北海道教育大学附属函館中学校)
河上明夢 (ぐんま国際アカデミー高等部)
原田有理子 (東京女子医科大学 国際環境・熱帯医学講座)
黒川琴子 (名古屋市立日比津小学校)
村上あかり (作新学院高等学校)
加藤愛子 (豊島岡女子学園高等学校)
菊池あみ (ヘルプ大学)
相澤叶梨 (ケンブリッジ大学)
安部奈穂 (The American School Foundation)
滝本智丹 (青山学院高等部)
井上紗彩 (静岡県立静岡高等学校)
木村遼太朗 (開智望中等教育学校)
「2030年の世界に向けたビジョンと実践~SDGsの17の開発目標に取り組もう~」
※2030年の世界に向けたビジョンを描き、<SDGsの17の開発目標>から少なくとも1つを選んで、具体的な実践活動をスピーチする。
・出場者1人あたり【スピーチ8分以内、その後に審査員からの質疑応答7分】
・スピーチのみ(パワーポイント等のプレゼンテーション資料は使用不可)