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義経の胴塚

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松下政経塾

2009/5/1

熊谷大塾生(第28期生)

東北人はとかく自分たちの歴史に自信が持てず、また教科書には全く掲載されていないため、知識にぽっかりと空洞があいているような状態です。人はそれを「敗者コンプレックス」と呼んだりします。自虐的な観点に立ちがちな東北人の魂を揺さぶるために新感覚の歴史教科書&地域ガイドを作成しちゃいましょうと目論んでいます。
写真は東北の歴史を豊かにしてくれた義経の「胴塚」です。少年期、そして最期を奥州の地で迎えた義経は泰衡に襲撃された後、自害し、首級は鎌倉へ、そして残された胴体は宮城県栗原市の北部「判官の森」に埋葬されました。このように歴史の細部を掘り返しながら、東北人のコンプレックスを覆していきたいと思っています。ちなみに、この判官の森も6.14岩手宮城内陸地震で大きな山崩れをおこし、現在復旧作業中であります。未だ自宅に戻ることのできない被災者の方々にエールを送りたいと思います。

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