個人研修活動の深化

風間法子塾生（第26期生）

これまでの活動成果をより深める活動も開始している。
筆者の主眼のヒエラルキーの最上位のコンセプトである国際都市連携の知見を得るために、都市連携専門家会議に出席。世銀やアジア太平洋地域の専門家の最先端の意見と情報に触れて、一層奮起した。まちづくりを調べていく内に、特に1万5千人以上の都市になると、人々や諸活動をつなぐコーディネーターの存在の必要性を痛感。それを行っている人々の集団があるとのことで駆けつけた「コミュニティー・ビジネス・フォーラム」。各地の実践リーダーと多くの学生の熱気で溢れかえっていて、ここでも奮起。自身でも某活動を画策しているが、関連の技術を持つ企業の方にお話を伺ったり、実際にＮＰＯ活動に参加させていただき、現場目線をもって様々なまちづくりの側面を発見している今日この頃である。海上から街を眺めることで、海洋生物や水辺と人間の生活のつながりを深く考えさせられた、強烈な印象を得た一日となった。