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もう一つの探し物であった「非経済圏の基準」は、鳥取県にその萌芽を見た。日本古来の思想を体現しつつあるキーワード、「妖怪」を世界に発信する境港、そして在るがままを素直に認め無から有を作り出す「1/0(ゼロ分のイチ)運動」を展開する智頭町。これらの動きが、現代人が忌み嫌い忘れ去ってしまった死とエロスを日常に再現した時、その思想は光り輝き、日本独自の哲学として存在意義を主張するのではないかと思っている。
写真は境港の観光カリスマ黒目氏と町を徘徊している妖怪達、そして智頭の観光カリスマ寺谷前町長(手を前で組んでいる方)、役場担当課の中心職員、鳥取県地域づくりセンターの女性。
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