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アソシエイト7名は、2001年6月2日~6月23日の約3週間、米国ワシントンDC、ジョージタウン大学を拠点に「米国政治経済調査」を実施しました。
George Vrtis , Georgetown University / Robert Gallucci , Georgetown University / Robin Sak Sakoda , Armitage Associates L.C. / Department of Education / C-Span / Newseum / Pentagon / This Way House / Smart Growth America / Department of Commerce / Sub-Committee on East Asia and the Pacific / U.S. Capitol / Henry L. Stimson Center / Associated Press / McGuire & Woods Consulting / Netpreneur / World Bank / UNECLAC / Friedrich Ebert Stiftung / UN Foundation / NAACP / CSIS
午後からのインタビューおよびフィールドトリップに備え、午前中2時間は毎日、Mrs. Pallandreによる英語の集中レッスンが行われました。調査活動の成果に関わってくるため、皆真剣です。
1789年に創立された全米一の歴史を持つ、カトリック系総合大学。
約3週間の研修期間中は、学生寮「Copley Hall」に滞在しました。
「東アジアにおける安全保障問題」について講義を受けました。講義の中心は米国の北朝鮮に対する認識と、ブッシュ政権の北朝鮮に対する姿勢の解説でした。
「北東アジア地域の安全保障問題」について講義を受けました。特に、安全保障政策を考える上で、何が国益なのかということを明確にすることが重要であること、そして同盟関係というのは共通の国益の追求であり、そのための対話が大切であること、という基本認識について詳しく指導を受けました。
米国教育省国際教育課では米国の歴史・社会・芸術・文化を海外に広める国際教育プログラムのコーディネートや、教育政策に関する情報提供が行われています。それぞれの施策について、活動の方針や概況について解説をしていただきました。
国防総省において、日本部長のMr. John Hillと懇談。2000年11月のアミテージ・ナイ・レポートの位置づけ、日本の防衛政策についての関心、東アジアから東南アジア全域に関する米国の意識などについて説明を受けました。
「This Way House」は、様々な理由で家を飛び出したり、問題を抱えた十代の若者の緊急避難施設です。壁をペイントするボランティア活動に参加しました。
「生活の質」と「コミュニティの開発」を賢く(smart)発展(Growth)させることを目的とした非営利団体です。スタッフの方々と記念撮影。
Mr. Joseph Bogosianより、ロビーイング活動がどのように政策形成に影響を与えるのか、その役割について説明を受けました。
アフリカ系アメリカ人の地位向上と、人種問題改善を目指す公民権運動組織、「NAACP」を訪問しました。
Stimson Centerは米国内外の安全保障問題に対し、現実に即した解決策を提供することを目的とした、アナリストコミュニティです。Mr. Benjamin Self の見解を伺った後、質疑応答を実施しました。
United Nations Foudationを訪問。
1962年に設立された、軍事外交政策、国際ビジネス、経済、科学技術、エネルギー問題を研究分野とするシンクタンクです。Mr. William Breer、渡部恒雄氏と懇談しました。
市内での調査を終え、Union Station前にて撮影。1908年に完成したWashington DCの中央駅です。
滞在中に大阪での児童殺傷事件が発生。新聞報道をチェックします。
「米国政治経済調査」について、帰国報告会を実施しました。
米国研修を通じ、「日本」の捉えかたがどのように変化していったのか、アソシエイト自身の感想発表も含め、気迫のこもった報告となりました。
Resarch Update