活動報告

Activity Archives

松下政経塾オレンジリボン部始動!

松下政経塾オレンジリボン部始動! 松下政経塾オレンジリボン部始動! 松下政経塾オレンジリボン部始動!

松下政経塾オレンジリボン部で部長を務めている須藤博文(第39期生)です。
少子化が叫ばれる現代にもかかわらず、18歳未満の子どもへの虐待は、30年連続で増え続け、2020年度は過去最高の20万5029件となりました。そのような状況を受けて、2021年4月、現役塾生を中心に塾員・職員や研修でお世話になった皆さんを巻き込んで、子ども虐待防止を目的に、松下政経塾オレンジリボン部が発足しました。
 私が入塾を決意したきっかけの1つは、産後うつを患った母親が生後6ヶ月の乳児を殺害した事件の刑事弁護を担当したことにあります。小さな命を守ることのできる政治家となりたいと思いました。それゆえ、今回の松下政経塾オレンジリボン部の発足は悲願でした。
 子どもの貧困問題に取り組み、「わたしのふでばこプロジェクト」事務局長として活動している中山真珠塾生(第40期生)と、児童相談所の児童福祉司を経て、主に児童虐待防止や子ども安心立国をテーマに活動している冨安祐介(第41期生)の2人を副部長として迎え、3人で発足しました。その後、1年生や職員の方々も続々と参加してくださいました。
 2021年5月には「いちほの会」にヒアリングさせていただき、一時保護の現状や問題点について学びを深めました。2021年6月、虐待サバイバーのブローハン聡さんからのヒアリングをしました。虐待経験を伺うとともに、養護施設の現状や課題を伺うことが出来ました。
 厚生労働省では、毎年11月を虐待防止推進月間と定め、家庭や学校、地域等で子ども虐待防止への関心・理解を深めるよう広報・啓発活動を行っています。松下政経塾オレンジリボン部でも、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」の周知を進めるため、マスクを配布しています。実践課程の塾生はそれぞれの地元で、基礎課程の塾生は早朝鍛錬時に浜辺でマスクを配布しました。土日には、部員たちがJR辻堂駅北口に集合して、行き交う人々にマスク配布(11月27日:1700枚、11月28日:2000枚)をして、虐待防止を呼びかけました。
 今後も、子ども虐待防止に向けて様々な活動を展開していきますので、応援・ご指導いただくとともに、入部希望者も絶賛募集中です。よろしくお願いします。

Back

須藤博文の活動報告

Activity Archives

Hirobumi Suto

須藤博文

第39期

須藤 博文

すとう・ひろぶみ

弁護士、千葉市議会議員(美浜区)/自民党

Mission

子どもと高齢者が共存できるマチ

プロフィールを見る
松下政経塾とは
About
松下政経塾とは、松下幸之助が設立した、
未来のリーダーを育成する公益財団法人です。
View More
塾生募集
Application
松下政経塾は、志を持つ未来のリーダーに
広く門戸を開いています。
View More
門