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松下政経塾スタディプログラム ~社会を変える力を探究する~

2019/11/5

2019年9月11日(水)より、将来、各分野のリーダーを志す「NEXT LEADERS」を広く募り、松下政経塾の現役塾生や同世代の仲間同士との研鑽の場、そして第一線で活躍する各界リーダーとの交流の場を提供することで、参加者がリーダーに求められる資質を学び、日本の針路と自らの生き方を考え抜く3日間のインターンシッププログラムを開催しました。

プログラム

【9月11日(水)】
松下政経塾概要説明・塾内見学
グループワーク「社会を変える力を探究する」
懇親会

【9月12日(木)】
現場研修1 LINE本社(講話/社内見学)
現場研修2 国会(見学/講話)
     【基調講演】伊藤達也氏(衆議院議員/第5期)
       「社会を変える力を探求する」
     【国会見学】片山清宏氏(衆議院議員政策担当秘書/第31期)

【9月13日(金)】
早朝研修
グループワーク
発表会
現場研修3 インド大使館
     【講演】ラージ・クマール・スリヴァスタヴァ 首席公使


 ちらし(PDF版)ダウンロード

~参加者より~

◆◆ 現場研修0 松下政経塾-「自修自得」「現地現場」研修- ◆◆
 
今回のプログラムでの一番の収穫は、普段出会えない様々な人とまじめに議論できたことです。様々な志を持っている塾生の方と話すのはとても刺激になりましたし、参加者も年齢層・所属・出身地域に幅があり、色々なバックグラウンドを持つ人と交流でき意見を交し合えるのは大変貴重でした。
研修先もLINE本社・国会・インド大使館と豊富で、それぞれ違う分野で日本や世界を良くしようと奮闘している最前線の方に意見を伺うことはなかなかできませんし、最新の情報を聞くことができ勉強になりました。
政治に限らず様々な分野で日本を良くしようという方と多く関わることができ、今後自分が何をして公益に関わっていくかの選択肢が増えたように思います。
 
  東京大学文科一類 2年 横田智子

 

◆◆ 現場研修1 LINE株式会社 ◆◆
 
今回私が一番印象に残っていることは、LINE株式会社への訪問です。
LINE株式会社では、現在とても注目を浴びている「持ち運べる役所」と呼ばれている取り組みに関して説明していただきました。その取り組みの一つとして「LINEを活用したいじめ相談」がありました。これは今どきの10代、20代に対する新しい取り組みで、電話やメールでの相談窓口ではなくLINEにて相談することができるといったものでした。
 
私はこのような時代に沿った斬新な取り組みを実践している会社や人材が、これからの時代を担っていくということを改めて実感しました。これは既存の価値観である”相談は電話かメール”という考え方を疑い、実現できたことだと考えられます。
私達若者もこのような既存の価値観を疑い、しっかりと議論していく場が必要だと思います。それがまさにこのスタディプログラムだと思います。私自身も多様な意見を聞き、既存の価値観を考え直すようなきっかけになりました。私自身も今後の活動や取り組みに関して、軸を決めて邁進して行こうと思います。
 
  立命館大学生命科学部 3年 岡村 謙一

 

◆◆ 現場研修2 国会(見学/講話) ◆◆
 
プログラム終了後まで考えることの多い、刺激的で充実した三日間でした。特に議員の方々に直接質問して答えを頂いたことは、自分の将来を形作る貴重な経験となりました。国会では、伊藤達也衆議院議員による基調講演をいただきました。国内政治や外交等、鋭い参加者の質問に真摯に的確に答えて下さるその姿を見て、今まで遠かったその存在を少し身近に感じるとともに、その理想の姿に少しでも近づきたいという気持ちになりました。
様々な形で日本社会に貢献したいという高い志を持つ今回出会った方々との縁を大切にこれからも夢に向かい進んで行きたいです。
有難うございました。
 
    京都大学法学部 2年 北野有紗

 

◆◆ 現場研修3 インド大使館 ◆◆
 
この3日間、本当に多くの貴重な経験をさせていただき、とても濃密な時間を過ごしました。特に実際に政治・経営の第一線に出向き、その空気を肌で感じることが出来た現場研修は記憶に残っております。最終日に訪れたインド大使館では、首席公使の前で謝辞を述べさせていただく機会をいただきました。最初は少し緊張しましたが、プログラムを通し多くの方の熱く強い思いに触れたことが後押しとなり、謝辞を完遂することができました。内容は拙くまだまだ研鑽を積む必要がありましたが、その分多くのことを学びました。 今回のプログラムでは、ハードルが高くこれまで挑戦することを躊躇していた機会にも挑んでいくことの大切さを改めて学びました。今後日本の発展のために活動する上でも、気概を持って様々なことに挑戦していきます。
 
この素晴らしいプログラム開催に携わったすべての方に、心から御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
 
  一橋大学社会学部 4年 武内美樹

~プログラム・ディレクターより~

今年も全国から多くの若者にプログラムにご参加いただきました。まずは心より御礼を申し上げます。
 
今回のプログラムではこれからの社会がどう変化していくのか、その中でどのような「力」で課題を解決していくのか、社会を変える現場に学び、仲間同士で熱く議論してきました。情熱あふれる「若き改革者」のおかげで刺激的な3日間を過ごすことができました。
 
学びを深めることはもちろんですが、具体的行動に移していこうという志、そして全国に仲間がいることを相互に確認できたことが最大の成果ではないでしょうか。今、世界中で若者が立ち上がっています。このプログラムでの経験やご縁を機に社会にインパクトを与える動きが出てくることを切に願います。
 
公益財団法人である私たちは、これからも次世代リーダーの育成や、若者のまちづくり・国づくりへの挑戦をサポートしていきます。今後も様々なプログラムが提供できればと思っています。皆さんもぜひ仲間になってください。
 
末筆ながら、今回のプログラムの趣旨にご賛同いただき、ご支援・ご協力をいただきましたすべての皆様方に心より感謝を申し上げます。
 
  プログラム・ディレクター
  白岩正三(大阪府豊中市議/松下政経塾第22期)

 
 
松下政経塾スタディプログラムは、塾生との対話や研修を通して、松下政経塾が実践する「自修自得」「現地現場」研修とはどのようなものかが体験していただけるプログラムです。
次年度以降も継続開催します。興味・関心がある方はぜひご参加ください。

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