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公益財団法人松下幸之助記念志財団 松下政経塾におけるSDGsの取り組み

2020/2/25

松下幸之助記念志財団 松下政経塾では、21世紀の日本を担う人材育成を通じて、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」に取り組んでいます。
 
これまでに、弊塾生たちは、それぞれのテーマにおいて、GOAL 1「貧困をなくそう」、GOAL 5「ジェンダー平等を実現しよう」、GOAL 8「働きがいも経済成長も」、GOAL 9「産業と技術革新の基盤をつくろう」等を研究・実践しています。
 
2019年度は、GOAL14「海の豊かさを守ろう」を目指して、「ごみゼロの日(5月30日)」に江ノ島海岸の清掃活動を行う中で、「海洋プラスチック問題」に取り組みました。   また、2030年の先を見据えた社会のビジョンを考える公開フォーラム「2050年ビジョン・フォーラム~SDGsを実現するための教育とは~」を企画し、GOAL4「質の高い教育をみんなに」を目指しています。

さらに、地方自治体の首長に就いている卒塾生たちは、それぞれの地域でSDGsを活かした街づくりに取り組んでおり、GOAL11「住み続けられるまちづくりを」に繋がる実践を展開しています。

●静岡県浜松市(鈴木康友市長:第1期)
2018年度「SDGs未来都市」に選定。2019年8月、SDGsの達成に向けた取組を推進するため、「SDGs未来都市・浜松 パートナーシップシンポジウム」を開催。
(関連リンク)https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kikaku/sdgs/index.html

●静岡県静岡市(田辺信宏市長:第6期)
2018年度「SDGs未来都市」に選定。同年5月、国連本部において市長が世界に向けて発信。同年7月、「SDGsハブ都市(Local 2030 Hub、国連)」 に選定。
(関連リンク)https://www.city.shizuoka.lg.jp/750_000106.html

●埼玉県さいたま市(清水勇人市長:第7期)
2019年度「SDGs未来都市」に選定。同年11月、さいたまスーパーアリーナで開催された「スポーツビジネスジャパン2019 together with スタジアム&アリーナ2019」にさいたま市SDGs情報発信ブースを出展。
(関連リンク)https://www.city.saitama.jp/006/007/002/018/index.html

●宮城県(村井嘉浩知事:第13期)
宮城県の「将来ビジョン」に掲げる県政運営の理念「富県共創!活力とやすらぎの邦づくり」がSDGsの考え方に合致しているとして、2019年4月1日付で「宮城県SDGs推進本部」を設置。
(関連リンク)https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/seisaku/sdgs-miyagi.html

●滋賀県(三日月大造知事:第23期)
2017年1月、滋賀県は全国に先駆け、SDGsを県政に取り込むことを宣言。2019年度「SDGs未来都市」に選定。
(関連リンク)https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/gaiyou/sdgs/300677.html

●東京都武蔵野市(松下玲子市長:第25期)
2019年11月、「むさしの環境フェスタ」(市民(団体)・事業者・行政が協力しながら開催する市最大の環境イベント)を開催。「SDGsシールラリー」等を実施。
(関連リンク)
http://www.city.musashino.lg.jp/kurashi_guide/shouene_eco/1013972.html

※弊財団のSDGsに関する取り組みについては今後も随時更新します。

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