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松下政経塾スタディプログラム ~社会を変える力を探究する~

2018/9/11

2018年8月29日(水)より、国内外の各分野でリーダーとして活躍しうる人材を広く募り、同世代の仲間同士の研鑽の場、そして第一線で活躍する各界リーダーとの交流の場を提供することで、参加者がリーダーに求められる資質を学び、今後の日本の針路と自らの生き方を考える、3日間のプログラムを開催しました。

【しおり】より抜粋 ~はじめに~

ようこそ、松下政経塾「Study Program for NEXT LEADERS」へ。
本プログラムは、国内外の各分野で将来リーダーとして活躍したいと願う仲間同士が出会い、ともに研鑽するとともに、第一線で活躍する各界リーダーや松下政経塾の現役塾生との交流を通して、リーダーに求められる資質を学び、今後の日本の針路と自らの生き方を考えてもらう、3日間のプログラムです。
限られた時間の中ではありますが、せっかく参加するからにはそれぞれの参加者の皆さんに今後の人生の糧となる出会いとヒントを一つでも多く持ち帰ってもらいたいと願っています。
事前の予習を徹底いただくとともに、プログラム中には積極的に発言するなど主体的に参加してください。それでは皆さんと過ごす3日間を楽しみにしています。ともに有意義な時間を過ごしましょう。
 
   プログラム・ディレクター 白岩正三(松下政経塾22期)

参加者より

松下政経塾スタディプログラムでの3日間はとても濃くて、本当にあっという間でした。プログラムを通して関わらせて頂いた全員が日本という国の未来を真剣に考えていて、仲間たちと隙を見つけては議論しあったり、実際に政治に関わっていらっしゃるOBやスタッフの方々、在塾している先輩方からの懇切丁寧極まりないアドバイスを貰えたり、一緒に過ごす全ての時間が有意義で贅沢なものでした。志を高く持ち、これからの日本を担うリーダーを目指し、励んでいきたいです。
   天久 千恵梨(九州大学)
 
歴史ある松下政経塾の雰囲気を肌で感じ、卒塾生の方から貴重なお話を直接聞くことができた3日間でした。リーダーとは?という問いに何らかの答えを得ることができればと思い参加しました。チームメンバーとリーダーについて議論をしましたが、早朝研修の掃除のような何気無いところに問いの答えがあるということに気づかされました。今回の経験を自分が活動する地域で実践することで問いを深めて行きたいと思いました。
   上田 隼也(立命館大学)
 
私はこの3日間のプログラムで多くのことを学びました。その中でも自分にとって一番大きかったものは、リーダーとしての在り方です。世の中には様々なリーダーが存在しており、それぞれ必要な資質、特徴は違います。グループワークでも参加者それぞれリーダー像は違っていたので、非常に充実した議論ができました。私はリーダーとはなるのではなく、なっていくものだと思いました。そうなるためにも周りの人との信頼を大切にし、この3日間で学んだこと充分にこれから活かしていきたいと思います。
   永尾 尚暉(大和大学政治経済学部政治行政学科)
 
今回のプログラムでは、リーダーシップについて議論し学びを深めるだけでなく、全国から集まった仲間と交流できる素晴らしい機会となりました。
私自身として「リーダーシップとはリーダーだけが備えていれば良い素質」なのか、という問いを以前から抱いておりましたが、その答えがわかったことが何よりの収穫でした。それは、集団におけるリーダーだけが備えるべき素質ではなく、誰しもが少なくとも「自分」そして「自分自身の周り」のリーダーである以上、リーダーシップを持っていなければならないということです。
今後もこのメンバーとの繋がり・絆を大事にして行こうと考えています。
本当に貴重な機会をありがとうございました。
   平松 昂(東京大学)

プログラム

基調講演「松下政経塾での学びと日本の未来づくり」
  原口一博氏(衆議院議員/松下政経塾第4期)
現場研修① 衆議院第一議員会館
 「人口減少時代の日本の針路」
  内閣官房 一億総活躍推進室 政策企画官 日野力氏
現場研修② Apple Japan
現場研修③ 駐日英国大使館
 「近年の日英関係と日本に期待すること」
  駐日英国大使館政治部 参事官 マシュー・フィリップス氏
グループワーク・発表
 「政治参加とリーダーシップ」
 
https://www.mskj.or.jp/event/event377.html

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