Event
2024年4月20日(土)10:00~12:30(開場9:30)
国立社会保障・人口問題研究所は、日本の人口が2056年には1億人を下回り、2100年にはおよそ6300万人に半減すると推計しました。特に地方部では、生産年齢人口・高齢者人口ともに急速に減少し、コミュニティの存続が懸念されています。一方で、AI・5G・クラウドなどのデジタル技術は加速度を増して進展しており、社会に新たな価値創造をもたらしています。
こうした状況下において、松下政経塾44期生は、日本の未来を切り開く長期的展望を研究・提言する「共同研究プロジェクト」において、「VR(バーチャル・リアリティ):仮想現実」の可能性に着目し、1年間かけて提言をまとめました。
本フォーラムでは、その成果として、44期生が考える2050年の国家ビジョン「次世代に繋ぐ彩りある地域の実現」―バーチャル日本を通して―」を発表します。続く基調講演では、「バーチャル・リアリティ空間の将来性」と題して、その分野の専門家からご講演いただくとともに、パネルディスカッションでは、一般財団法人地域活性化センターメディアマーケティング・マネージャー(兼)月刊「地域づくり」副編集長の畠田千鶴氏をお招きし、「VR空間を利用した地方活性化の実現可能性」をテーマに議論を深めます。
本フォーラムが、参加者の皆様にとって、日本の未来を切り開く長期的展望を考える機会となり、ひいてはより良い日本の未来を創る一助となることを願っています。
◎開会挨拶:遠山 敬史(松下政経塾 塾長)
◎共同研究発表:遠藤太郎、桶屋誠人、落合拓磨、加藤みづな、並松沙樹、出口洋希(松下政経塾44期生)
テーマ:「次世代に繋ぐ彩りある地域の実現 バーチャルニッポンを通して」
◎基調講演:せきぐちあいみ氏( VRアーティスト) ※オンライン
テーマ:「バーチャル・リアリティ空間の将来性」
~休憩(10分)~
◎パネルディスカッション
テーマ:「VR空間を利用した地方活性化の実現可能性」
せきぐちあいみ氏( VRアーティスト)
畠田千鶴氏(一般財団法人地域活性化センターメディアマーケティング・マネージャー(兼)月刊「地域づくり」副編集長)
遠藤太郎(松下政経塾 44期生)
ファシリテーター :桶屋誠人(松下政経塾 44期生)
◎閉会挨拶:尾関健治(松下政経塾 塾頭)
会場100名 またはオンライン(ZOOM)
※オンラインは定員制限なし
松下政経塾 講堂
〒253-0033 神奈川県茅ヶ崎市汐見台5-25
JR東海道本線 辻堂駅南口より
バス利用
〈辻堂駅南口バス停〉 ※乗車 約10分
のりば1 「平和学園循環」又は「茅ヶ崎駅南口行」乗車 → 「のぞみ学園前」下車、徒歩3分
のりば2 「辻堂団地行」乗車 → 「辻堂団地西」下車、徒歩4分
のりば3 「茅ヶ崎駅南口行」(浜竹・平和町経由)乗車 → 「常盤町」下車、徒歩5分
タクシー利用
辻堂駅より、乗車約5分程度
徒歩
辻堂駅南口より松下政経塾まで徒歩25分
アクセス案内図
せきぐち あいみ氏(VRアーティスト)
2016年からVR空間に3Dの絵を描くアーティストとして活動。
アート制作やライブペイントオファーを世界各国から受ける。
(USA, Germany, France, Russia, UAE, Singapore, Thailand, and Malaysia.)
メタバース上に開かれた個展会場には世界中から多くの人が訪れ、ヴェネチア国際映画祭のVR部門に選出される。
2021年3月NFTアートの展開を始め、初出品が約1300万円で落札され話題となる。2021年「Forbes Japan 100」に選出される。ドバイ首長国政府認定(ドバイ首長国文化庁公認)アーティスト。
畠田 千鶴氏
(一般財団法人地域活性化センターメディアマーケティング・マネージャー(兼)月刊「地域づくり」副編集長 )
早稲田大学大学院公共経営研究科修了。1985年から同センター勤務。
専門分野は地域活性化全般、アンテナショップ、地域プロモーション。
著作は「地域おこし協力隊の強化書」ビジネス社2022年他。内閣府地域活性化伝道師。
無料
松下政経塾:遠藤太郎
研修部:森岡 洋一郎