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シンガポールの生命線であるマレーシアからの水道管。我々が立っているのがシンガポールで、後ろに見えるのがマレーシア。この後、マレーシアに渡り、水源地付近のエリアまで視察。ヤシのプランテーションの森の奥に貯水池があり、シンガポールが貯水池、ダム、パイプラインなどの建築費、維持費などを負担している。2011年に水道料金が20倍になってしまうことから、シンガポール国内での水自給の緊急的必要性が生じてきた。その危機を逆手にとり、技術研究の集積によりNEWaterを開発。今では世界へ市場を広げている。帰国後、6月に研究した国内水事情と合わせ、水の国家戦略についてレポートの作成に取り掛かる。
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