松下政経塾 The Matsushita Institute of
Goverment and Management

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代表者挨拶

松下政経塾とは 代表者挨拶

志と情熱を鞄につめて松下政経塾の門をたたいてください

松下政経塾 理事長佐野 尚見

志と情熱を鞄につめて松下政経塾の門をたたいてください

 本年は明治維新から数えて150年。私達日本人は、明治・大正・昭和・平成と激動の時代を乗り越え、自由と民主主義を国家観とする近代国家を創り上げてきました。
 しかし、現下の我が国には、光と影が交錯した日本固有の課題と、激変する潮流の中で難しい舵取りを迫られる国家間の課題が混在しています。

 いずれも一朝一夕に解決できるものではありませんが、我が国の歴史を振り返ってみますと、私達日本人の先哲は、幾度となく遭遇した国家の危機に際して、衆知を集めて立ち向かい、新しい時代を切り拓いてきました。
 そこには必ず、時代を変革したリーダーの存在がありました。

 松下政経塾を建塾された塾主・松下幸之助は、94年の生涯を通じ、国家や社会に対して、数多くの提言を残しています。とりわけ日本の将来に対する憂国の情は深く、会社の経営に経営理念が必要なように、国家の経営にも国としての経営理念が必要であると訴えました。

 塾主が描いた“国のかたち”は、普遍的価値(普遍性・時代性・国民性)に基づいた『国徳国家』の実現であり、以て『人類の繁栄・幸福と世界の平和に貢献する』というものでした。
 その為に、『国家百年の大計』を創り、その『大計を実行し、実現するリーダーを育てたい』と、有為な青年たちに日本の未来を託したのです。

 本年で松下政経塾は、建塾39年目を迎えることになりました。
その間、270余名の塾生が巣立ち、社会の様々な分野で、塾主の“思い”と自らの“志”を実現すべく活動を続けています。
 しかし、塾主の描いた“国のかたち”の実現は、未だ道半ばです。

 先輩達とともに国難に立ち向かい、日本の為に、世界の為に、「小さくとも良い、一灯をかかげたい」「一隅を照らしたい」「一石を投じたい」という志を持った青年諸君、ぜひ自らの志と情熱を鞄につめて松下政経塾の門をたたいてください。

 松下政経塾は、常に門戸を開き、実践を中心とした研究・研修の「場」を提供し続けています。

一燈を提げて暗夜を行く

松下政経塾 塾長河内山 哲朗

一燈を提げて暗夜を行く

 いま、大きなうねりが世界を、そして日本を激しく揺さぶっています。数世紀に一度の大変化だと指摘する有識者もいます。
 あらゆるものが高速通信でつながり、ビッグデータの解析により多くのことが分析可能になるなどICTや科学技術の進歩のスピードが加速しています。そのおかげで、とても便利な社会が到来しつつあります。一方で、私たちの住む社会は、民族間、宗教間の対立の激化や経済格差の拡大など、国内外とも社会的な分断や排除がいよいよ進行しています。身近なコミュニティも人口減少時代を迎えて成り立たない地域さえ出現しています。
 この先どうなるのだろうという声が満ち満ちているのが今の時代だと思います。
 松下政経塾の設立目的は、時代を切り拓く青写真、ビジョンづくりと、それを絵に描いた餅にしないための実践家の育成であります。時代が変化して、草創期に想定していたこととは違った分野やテーマが出てきましたが、ビジョンと実践家の重要性についてはいささかも変わらぬわけであります。
 もちろん、困難な課題に立ち向かうことは、一燈を提げて暗夜を行くがごとく心細く、難しいことかもしれません。だからこそ、社会を、日本をそして世界を今よりも良くするための志を抱いている有為の青年を育み、励ます松下政経塾であり続けたいと考えています。

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